• TOP
  • 大倉順憲さんの日記


大倉順憲さんの日記

  • 2017

    12月

    03

  • TABARU 3nights ワンマンLIVE 「SOMETHING NEW」(目黒BLUES ALLEY JAPAN)を観て。

    11月29日(水)。4年前かあ。デビューLIVE(原宿ラドンナ)に構成スタッフとして関わったのは。それ以来だTABARUちゃんを観るのは。大きくなったなあ。NYでアポロシアターに立ち武者修行。その時のエピソードがMCで語られる。3デイズの最終日のせいか、MCに無駄が無い。歌声と押し出しにメガトン級のパンチが効いてきた。山手通りが出てるぞ。いや貫禄だ。バンド編成にギターがいないのが俺にはちょっとモノ...

    MO’SOME TONEBENDER LIVE 『100% junk』 (渋谷CLUB QUATTRO)

    2017.11.25(土) 1年ぶりか。モーサム。溜まったスペルマを放射するかの如く、オープニングから飛ばしまくる百々。爆音とスペルマシャワーを浴びてクアトロが揺れる。一番後ろで観ていると、まるでモーサム教の集会のようだ。「サイコーですかあーっ!」ってなカンジで。難聴になりそうなぐらいの爆音を全身で浴びていると、何だか胎内回帰をしているような気分になりキモチよくなってくる。これか。いや、これだ。チ...


  • 2017

    11月

    28

  • シアターコクーン・オンレパートリー2017 「24番地の桜の園」(渋谷シアターコクーン)を観て。

    11月27日(月)19時。チェーホフの「桜の園」を、かなりアレンジ。串田和美氏の色でベッタリ塗りつくされた美術、台詞、演出、舞台転換。チェーホフに怒られないかと心配するほどだ。もうとっくに死んでるけど。飽きさせないダレさせない演出はとても面白いのだけど、天下の風間杜夫さんを三輪車に乗らせて走らせて、延々の長台詞を言わせたのは如何なモノと思ったけど。パンキッシュでもあるか。うん。池谷のぶえの小劇場出...

    リーディング公演「やとわれ仕事」(新国立劇場小劇場)を観て。

    11月19日(日)17時。男性1人、女性2人の出演者が横に並び、上手に上下黒ずくめの「ト書き読み」の人がいる。「…フィリップス夫人、ドアを開け入ってくる」「…窓から顔を出すティム」とか、とても良い声と滑舌で読んでいるのだが、後半あたりに突然「間」と言った。「間」だぞ。「間」。もう大声で笑いたいのだが、どうもまわりはそんな雰囲気ではない。いや「間」って読むものなのか。そういう狙いなのか。いやいやどう...


  • 2017

    10月

    25

  • 岸 善幸監督 「あゝ、荒野 後篇」(新宿ピカデリー)を観て。

    「つながる」ためのセックス。ボクシング。暴力。予定調和でお膳立てされた社会をコブシひとつで切り裂く若者。親友であるバリカンを殺したのは、自分を殺したのか。母親が「殺せー!」と叫んでいたのは、自分を、母親を殺して欲しかったのか。さすがにラストの戦いには泣いてしまった。そしてラストカットは、「あしたのジョー」のラストカットよりも、切なさと胸元に突き上げる苦しさが残る。いつまでも「自分探し」をしてやがる...


  • 2017

    10月

    15

  • ウディ・アレン監督 「それでも恋するバルセロナ」(DVD)を観て。

    なんだよ。ただの遊びチンコとヤリマンの話じゃねえか。ま、俺のスカーレット・ヨハンセンちゃんと、ペネロペちゃんだからな。ウディ・アレンも、こんなの撮るんだ。「芸術好き」「自分探し」の女性への批判か。ま、変態だからな。ウディアレン。俺が監督するなら、ベアトリス・ダルちゃんとジュリエット・ルイスちゃんにやって欲しい。絵描きの役は、もちろん俺。そんなことはありえないだろけど。


  • 2017

    10月

    11

  • 岸 善幸監督 「あゝ、荒野 前編」(新宿ピカデリー)を観て。

    絶賛。快作。昭和の寺山ワールドを、うまく現在に置き換えてる。菅田将暉、「共喰い」も良かったけど、十字架を背負ったブッチギレ感と切ない暴力が良い。バリカン役のヤン・イクチュン、寺山自身が投影されているであろうこの役を熱演。芳子役の木下あかり、このコ知らなかったけど、ああ絶賛。いいぞいいぞ。いるいるこんなコ、夜の歌舞伎町に。意外にユースケ・サンタマリアの軽妙さが生き生きしてるし、でんでんさんもビッタシ...

    北野武監督 「アウトレイジ 最終章」(新宿ピカデリー)を観て。

    フイルム・ノワールのように、全体に流れる虚無感、乾いた空気が良かった。北野監督の死生観なのだろう。大友の自死による決着も潔い。そんな中でも、大杉蓮さん演ずる会長になっちゃった元証券マンが、生生しくって良い。タレコミ屋の仁科貴が、大友に良く可愛がられてる感が滲み出ていて好演。よく役者を見てキャスティングしてるんだろうな。


  • 2017

    10月

    09

  • 白石和彌監督 「彼女がその名を知らない鳥たち」(原宿クエストホール試写)を観て。

    白石監督作品「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」が秀逸だったので観たが…メインの阿部サダヲが苦手なので、感情移入出来なかった。もっと普通の小市民の役の方が合うのではないか。阿部サダヲって。蒼井優がメチャメチャ頑張ってる。「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーが演じた役、イケるんじゃないか。女優さんって、何かエッジの効いた役で転機を図ろうとする人が多いと思うけどさ。白石監督、毎回、脇のキャスティングが...


  • 2017

    10月

    02

  • 神谷 洋史子 JAZZ LIVE VOL.4 (茗荷谷ブッチ&ベン)を観て。

    「スイングしなけりゃ意味がない」とデューク・エリントンは唄った。そのデュークの楽曲を自分の肉体という楽器に合わせて見事にアレンジした神谷洋史子。今や、スイングなんて意味がないんだ。ワルツだって、なんだって良いのだ。曲頭で、神谷洋史子がバンドとリズムを合わせる姿が艶っぽい。ロックがSEXなら、ジャズはペッテイング。撫でる!噛む!吸う!寸止めのギリギリ感が良い。長年ロック・ミュージカルに関わっていた彼...


  • 2017

    9月

    19

  • 是枝裕和監督 「そして父になる」(CX)を観て。

    気になっていたけど見逃してたのを、ようやく観る。テレビだけど。 う~ん、子役が良過ぎる。おかげで、子役が出て来てしまうと大人の演技がどうしても嘘くさく見えてしまう。俺のクイーン、真木よう子&尾野真千子は良いのだけど(これは女優が持つ母性のせいなのか?)、福山雅治、リリーがつらい。子役とのインプロのような演出シーンでは、やっぱり作った表情が目立ってしまう。こういうのって、俳優がかわいそうだよな。井...


  • 2017

    9月

    17

  • プリエールプロデュース 「 愛しのドラム~ザ・フルーツ2~」(赤坂レッドシアター)を観て。

    9月11日ソワレ。ズバリ。井之上隆志さんの追悼公演だ。これは。いい俳優さんだった。惜しまれて亡くなり、脇役が多かった井之上さんが、図らずもこうやって主役として送られたのは、俳優として特別なことなのではないか。何だか警官が2階級特進したように。劇団GAYA、カクスコ、道学先生…どの舞台でも、細くて長い身体をボクサーのダッキングのようにクネクネとくゆらし、はしゃぎまわっていた姿と、酒場でクラゲのように...

    お笑いライブ美漫 ものまねライブ夏祭り(なかの芸能小劇場)を観て。

    8月30日(水)。坂本冬休み・美川憲二・あっち幾三・まろまろ。司会:風呂わく三。 皆、ベテラン芸でMCトークも申し分ない。あえて苦言を呈すると、“営業”活動が多いせいなのか、1、2曲唄ってから、客席に降りてきて観客と握手、客イジリ…という構成パターンばかり。観客とのふれあいも大事かも知れないが、ちょっと食傷気味だった。それと、これは制作側が経費を切り詰めているせいなのだろうけど、出演者がせっかく...


  • 2017

    8月

    28

  • スチュアート・ローゼンバーグ監督 「暴力脱獄」(DVD)を観て。

    再見。いつ観たんだっけ?こんなに奥深い映画だとは知らなかった。「反体制」「宗教観」「自由」…映画って、年喰ってから観るとかなり違うもんだな。洗車をするジョイ・ハーモンのエロエロ100%。「ショーシャンクの空」の名シーンは、これのパクリだったのか。母親役のジョー・ヴァン・フリート。ああ、この人って「エデンの東」の女優さんだ。おおっ、ハリー・ディーン・スタントンが出とる。あっ、デニス・ホッパーも。しか...


  • 2017

    8月

    21

  • ジョン・ワッツ監督 「スパイダーマン:ホームカミング」(新宿TOHO)を観て。

    おお、わが愛しのマリサ・トメイちゃんよ。マリサちゃん、今回はスパイダーマン君の母親役かあ。そうかいそうかい。そりゃあそういうお年頃だもんなあ。でも俺は好きだよ。色っぺえなあ、あのツンととがった鼻。くびれた腰つき。ウシシのシ。ストーリーなんかあまり気にしなくって、マリサちゃんの出番ばっかり心待ちにしてる、こんなオッサンの映画の観かたも良いではないか。あ、ジェニファー・コネりーちゃんだったの、あのナビ...

    劇団スポンジ公演 「ほころび」(下北沢OFFOFFシアター)を観て。

    8月20日マチネ。劇団の公演となっているが、実際はほとんど外部出演らしい。今はこういう形が多いな。劇団って、もう今はあまり流行らないのか。劇団に入るより、事務所に入りたいという俳優が多いもんな。それも有名な俳優が多く在籍している、いわゆる「力のある」事務所に。 閑話休題。で、劇団ではないのに、劇団のような俳優の底力が見える舞台だった。余程稽古に勤しんだか。余程毎晩大酒喰らったか。酒池肉林。阿鼻叫...

    レオ・マッケリー監督 「我が道を往く」(DVD)を観て。

    ビング・クロスビーって、こんなにいい役者だったんだ。いやいや、監督が良かったのか。派手な演出なんて、何もないのに。こりゃオスカー獲るはずだわ。「ブルースブラザーズ」も、ちょいとここから来てるんじゃないか。


  • 2017

    8月

    13

  • métro公演 「二輪草」 (新宿ゴールデン街劇場)を観て。

    8月12日19時。月船さらら好演。そして力演。なのだが、乱歩作品特有のエロ・グロ・ナンセンスがイマイチ感じられなかった。脇の方々の存在感の方が気になる。拭いきれない品の良さのせいか。俺の変態願望のせいか。もっとパンキッシュでもっとエッジ感が効いた演技と結末を!…と、期待し過ぎたか。



大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲