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大倉順憲さんの日記

  • 2017

    4月

    29

  • ポール・マッカートニー ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー2017. 4月 27日 (木) (東京ドーム)を観て。

    もう、何回観てるんだ。俺。でも、ポールちゃんが来るんだから、行ってやんなきゃしょうがない。余裕の30分押しでスタート。これって、アーティスト側なのか、制作側のせいなのか。外タレだからといって、いいかげん30分も押すのは勘弁してほしい。そんな気分もOPの「ア・ハード・デイズ・ナイト」で吹っ飛ぶ。やっぱホンモノだよなあ。ただ、「オブラディ・オブラダ」の途中の笑い声をやった黒人ドラマーが、オリジナル通り...

    山田洋次監督 「家族はつらいよ2」(丸の内ピカデリー試写)を観て。

    前半の高齢者ドライバー問題の話は、「なんだよ、とりあえず一般的な時事ネタかよ」と観てたけど、後半で一気に社会派に。「馬鹿が戦車でやってくる」以来じゃないかな。「この国は、死ぬまで働かなきゃいけないのか」と橋爪さんに言わせる。うん。山田洋次監督の本領発揮。パート1をブッチギッタね。劇団ひとりの助手役の女優さん、スッとしてて好演。


  • 2017

    4月

    20

  • 佐々部清監督 「八重子のハミング」(新宿山野ホール試写)を観て。

    音楽の教師をやっていたという高橋洋子の設定が、亡き実母と重なってのめりこむ。原作は実話なのだろう。こんなにも人は人を愛せるものなのだろうか。今の自分に照らし合わせると、神社の真鏡を見るようでとても恥ずかしい。あの「ガキ帝国」の“あしたのジョー”升毅さんが、ジイサン役をやるようになったのかあ。主要キャスト以外は、地元山口県在住の役者さんだろうか。これにも手作りの愛が感じられて良い。タレントとしての井...


  • 2017

    4月

    16

  • ルパート・サンダース監督 「ゴースト・イン・ザ・シェル」(新宿バルト9)を観て。

    スカーレット・ヨハンソンが動くだけで良い。ありがたや。ありがたや。ご本尊様。ウディ・アレンの「マッチポイント」のエロエロ波状攻撃でやられてから、もうたまらんぜ。また、ジュリエット・ビノシュちゃんが、ええオバハンになっとったなあ。そうか、カラックス「汚れた血」から、もう30年かあ。そらあ老けるわなあ。なんで北野武なんだ。「アウトレイジ」と同じ芝居じゃないか。もうちょっと他に誰かいなかったのかい。桃井...


  • 2017

    4月

    04

  • 作・演出:宅間孝行 「わらいのまち」(東京グローブ座)を観て。 

    セレソンデラックスでやったのを再演らしい。自分のことは棚に上げさせて頂いて…劇団のは観ていないのにシツレイだけど、劇団とプロデュース公演では、かなり違いが出てしまったのではなかろうか。難しいとこだ。小劇場から大劇場進出は喜ばしいことなのだけど。応援したいのだけど。セレソンの舞台は絶賛していたから残念だ。宅間氏の孤軍奮闘の感があった。出演者をイジる座長芝居はほどほどに。作演出・主演のハードルは高すぎ...


  • 2017

    4月

    02

  • デイミアン・チャゼル監督 「ラ・ラ・ランド」(新宿TOHO)を観て。

    「セッション」で圧倒的なリズム感の編集と、演者のハイテンションは、俺好みだった。今回はちょっと賞獲りを狙ってたんじゃないか?…という、いかにもなアメリカンドリーム話。おさまり過ぎかな。ミュージシャンと女優という表現者が持つ、苦悩を描くのは良いのだけど、出来たら何かの答えを聴かせて欲しかった。出来すぎじゃねえか。しかし、ライアン・ゴズリングという役者は奥深いねえ。「ドライブ」の時の延々能面のような表...


  • 2017

    3月

    06

  • 羽住英一郎監督 「劇場版MOZU」(TBS)を観て。

    つまらん。話しがどうなっとんのか、さっぱりわからん。説明台詞やカットが多いのはウンザリなんだが、これじゃあなんのこっちゃわからん。テレビ版は、久々にテンション高いドラマなんで、ちょいちょい観てたんだけど。悪役の若手俳優、皆、顔を引きつらせて大声で「ヒャッ!ヒャッ!」と笑えば「狂気」なのか。画面の隅々までこだわった照明や美術(特にラストカット)は、スタッフの苦労が偲ばれる。やっぱり勝新は天才だったん...


  • 2017

    3月

    05

  • THE COLLECTORS "MARCH OF THE MODS" 30th Anniversary (日本武道館)を観て。

    2017年3月1日(水)。30年という、満を持しての武道館。部屋に居てもソワソワして落ち着かず、開場の1時間程前に武道館に着いてしまう。こんな気持ちになったのは、90年ストーンズ初日以来だ。九段下に降りたら、モスグリーンのモッズ達がウジャウジャいるぞ。おう!なんだかすでに俺はうるうるしちゃってるし。やりましたよね、加藤さん。先日、山手通りでベスパに乗った加藤さんに偶然会い、「来てよね武道館!」「も...

    中村義洋監督 「ポテチ」(MXTV)を観て。

    桜金造さん。いい味出してんだけどなあ。喜劇人として、とても良いカンジで行くと思ってたんだけどなあ。この後に倒れられたのか。どうされてるんだろう。惜しい。喜劇の舞台が出来る数少ないコメディアンなのに。デビュー当時の木村文乃が秀逸。

    小津安二郎監督 「大学は出たけれど」(VHS)を観て。

    大学は出たけれど。か。昭和初期と今でも変わらないじゃないか。ま、俺は大学行ってないけどね。


  • 2017

    2月

    04

  • 作・演出:赤堀雅秋 「世界」(シアターコクーン)を観て。 

    1月24日(火)19時。崩壊寸前の虚構の家族にまつわる人々。それぞれが抱えるストレスと、その解消法ともいえる生きるアイデンティティ。緻密に書かれた複雑なホンと、メリーゴーランドのようなお盆の舞台で、風間杜夫さんが生き生きと演じられているのが、清々しかった。ラストのカラオケの熱唱が救いなのか。今は、このぐらいの結末が良いんだろうけど、俺には物足りなかったなあ。やはり70年代演劇の熱病に、まだ俺は犯さ...


  • 2017

    1月

    03

  • 深田晃司監督 「淵に立つ」(渋谷アップリンク)を観て。

    救いは無いのか、救いは無いのか、救いは無いのか…と自問自答を求められたような後味。 予想に反して「罪と罰」「贖罪」「家族観」「孤独」、そして全体の構成に関しては意外とサッパリと呑みこめたんだが(俺がヒネクレているせいかも知れないが)。特に「家族観」は、小津が描いていた虚無と孤立の家族像に、一番近いんではなかろうか。そこに救いがあったとすれば、古館寛治が心臓マッサージをする場面だ。人は神ではないの...


  • 2016

    11月

    13

  • 劇団扉座第59回公演  「歓喜の歌」(両国 シアターX)を観て。

    11月10日(木) 原作:立川志の輔 脚本・演出:横内謙介 志の輔さんの新作落語を、よくもまあ見事に劇団員にアテガキしたもんだなあ。まるで川島雄三の映画「幕末太陽伝」だ。 地元の素人合唱団員をイジル伴美奈子さん、いつもの中原三千代のオバハン役、コーラスグループキャプテンの高橋真理ちゃん、そして漫画のようなキャラの新人北村由海など、女優陣も安定感があって良い。六角精児と客演の酒井敏也さんが中心と...



大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲