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大倉順憲さんの日記

  • 2020

    1月

    19

  • 三谷幸喜脚本「罪のない嘘」(有楽町ヒューリックホール東京)を観て。

    1月17日(金)18時30分。ビリー・ワイルダーを彷彿させる三谷幸喜の練り上げられた脚本。ベテランから若手まで、バランスの良い配役。座長佐藤B作さんの熱演。TVドラマでは観られなかった鈴木杏樹の演技。片岡鶴太郎さんの舞台を観るのは初めてだったが、喜劇人として、押したり引いたりの技巧は素晴らしかった。そして、わが先輩、中西良太さんの十八番ともいえる、チンピラ臭を漂わせた小悪党と二枚目半の名演技、30...


  • 2020

    1月

    10

  • クリント・イーストウッド監督 「リチャード・ジュエル」(有楽町よみうりホール試写)を観て。

    主役でタイトル・ロールを演じるポール・ウォルター・ハウザー。良いねえ。キャシー役のオリヴィア・ワイルド。憎たらしい女だねえ。イーストウッド作品には、いつも無名の(俺が知らないだけだけど)俳優がキャスティングされてるのが良い。もちろん、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツなんてところも、文句無い。SNSが氾濫し国民全員がプレスとなっている今、この事件を取り上げたのは、秀逸だ。恐ろしい。こんな事があっ...


  • 2020

    1月

    04

  • 山田洋次監督 「男はつらいよ お帰り 寅さん」(新宿ピカデリー)を観て。

    総集編かあ。そのひと言だなあ。全作観てるモノにとっては。メロン…ま、いいか。ラストの満男の涙は良かった。寅さん、いや、渥美清さんを想ってか、役柄なのか、そんなこたぁどうでもいい。ジンと来た。帰り、新宿ションベン横丁で酎ハイを独りで3杯呑む。正月3日の雑踏の中、独りで呑む境遇を、寅さんと申し訳なくも照らし合わせて呑む。じっと呑む。といめんの鏡に仏頂面の寅さんが映っているような気がする。その後パチンコ...


  • 2019

    12月

    31

  • ポン・ジュノ監督 「殺人の追憶」(TX)を観て。

    韓国映画は情念と業が深いなあ。いいねえ。ソン・ガンホ。知恵おくれ役の俳優、凄いなあ。ホンモノに見える。実話が基になってるけど、どうやったらこんなホンが書けるんだ。面白過ぎて、自信喪失になってしまった。元から自信なんて、ないか。来月公開される「パラサイト・半地下の家族」が楽しみだ。

    ニック・ハム監督 「ジョン・デロリアン」(新宿武蔵野館)を観て。

    バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアン号は、この人からのネーミングとは知らなかった。実話だけに、内容が濃すぎる。金と権力と知力と詐欺師が交わる青春活劇ってとこか。主役のリー・ペイス、ホフマン役のジェイソン・サダイキス、まだまだ俺の知らない曲者の俳優がいるもんだな、ハリウッドって。ドラッグ・ディーラーの情婦役のエリン・モリアーティ。コカインでブッ飛んで、プールに飛び込む演技に120点。 追...


  • 2019

    12月

    13

  • 周防正行監督 「カツベン!」(東映本社試写)を観て。

    映画が三度のメシより好きな映画人たちが、渾身の愛を込めて作った映画。と、宣伝コピーのような感想しか出てこない俺も、どうなのだ。でも、ホントにそう。駄菓子屋の親父役の目黒祐樹さんをはじめ、端々に至るまで豪華なキャスティング。これこそ、DVDよりも映画館で観られて欲しい。試写室でも、ちっちゃく感じたからな。永瀬正敏、「あん」に続いて、ひねくれたオッサン役、いいじゃん。周防さん、はずさないなあ。


  • 2019

    11月

    02

  • 荒木憲司監督 「スケバン くの一」(下北沢トリウッド)を観て。

    この映画、狂っている。冒頭から、いつ何処の世界の話なのか分からない。忍者が走っているのに、バックに電燈が、ぶっ立っている。と思ったら、いまどきモロバレのブルーバックが、無遠慮に出てくる。いや、わざと「どうだ。ブルーバックだぞ」と訴えているかのようだ。配役の設定がご丁寧にテロップで出てくるのだけど、これまたよく分からない。誰が役者なのかも。ああ、照明部の下村さんまで出てきた。内トラか。と思ったら、こ...


  • 2019

    10月

    29

  • 大野真澄 70歳記念LIVE 「70times70 〜Birthday Special〜」(丸の内 COTTON CLUB)を観て。

    10月25日(金) セットリスト 夢の中の夢 悲しみを口ずさむ時 ダンディ あなただけを あの頃のまま 君想う クールになりたい 心の瞳 ー休憩ー べサメ・ムーチョ コーヒールンバ HONESTY SMILE ピエロの恋歌 地球はメリーゴーランド 美しすぎて たんぽぽ 君の誕生日 ロマンス 一本の煙草 一枚の楽譜 時の魔法 学生街の喫茶店 ...

    長尾元監督 「いつかのふたり」(新宿ケイズシネマ)を観て。

    10月24日(木)。インチキ臭い小説家役、仁科貴好演。中島ひろ子ちゃん久々の(?)主演で良かった。でも、いきなりフルフェイスで階段落ちって、あるか。どう。わからんか。観ないと。

    「六角精児バンドLIVE」(下北沢ラカーニャ)を観て。

    10月23日(水)。12月にセカンドアルバムが出るらしい。ここは「出るらしい」と言っておこう。「ON SALE」でも「リリース」でもないぞ。似合わねえし。発売日をまだ決めてないらしいのだが、まさか六角、オリコンチャートを気にして水曜日にするんじゃねえだろうな。ま、いいけどさ。九州ツアーの帰りだそうで、気味悪いぐらい音がまとまっていた。気味悪いぞ。どうした。小さくまとまってんじゃねえぞ。唄はフォーク...

    ウォーキング・スタッフ・プロデュース「三億円事件」(シアター711)を観て。

    10月14日(月)14時 E列9番 脚本:野木萌葱/演出:和田憲明 一昨年に続き再見。俳優陣の拮抗した緊張感と漢気溢れる気概。いやあ、脚本と演出が素晴らしいぞ。前回より文句無しに楽しめ没頭した。そういや、芝居に没頭するなんて久しぶりだ。なんだか自分も初心に戻ったようで嬉しい。「ここにひとり女優が入っていたら、どうなっていたのか?」…なんて邪推も出てくる。嫉妬か。亡くなった推理作家の小林久三さんに...


  • 2019

    9月

    18

  • 荒井晴彦監督 「火口のふたり」(新宿武蔵野館)を観て。

    9月17日(火)14時半H-7。 日々諸々が煮詰まって煮こごりが出来そうになったので、新宿に出掛けた。これは荒木さんの「ラストタンゴ・イン・パリ」かあ。荒々しく露骨になるほど切なくなるセックスシーン。2人だけのセリフで2時間。ラストの富士山噴火。「私の身体が懐かしくなったことって、ホントにいっぺんもないの?」・・・天晴。ただ、女優にここまで肉体をさらけ出す芝居をやらせて良いモノなのか。AV等が氾濫...


  • 2019

    7月

    25

  • 【TH eROCKERS TOUR 2019 Around & Around】(渋谷クラブクアトロ)を観て。

    7月22日(月)。年齢層の高いクアトロ。だからまさかイスの用意がと思ったが、やはりオール・スタンディング。ロックンロール臭のするオヤジ、オバハンの集会だ。勢い付けにビール3杯呑んできて、久々のロッカーズなんで俺も興奮。M①「プライベート・タイム」M②「ムーンナイト・ラブ」飛ばす、飛ばす。さあ、陣内さん、どこで飛ぶんだ!?と観てたら、ラストの方の「可愛いあの娘」からだった。(ちょい跳びはしてたけどさ...



大倉順憲

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大倉順憲


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