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大倉順憲さんの日記

  • 2019

    12月

    13

  • 周防正行監督 「カツベン!」(東映本社試写)を観て。

    映画が三度のメシより好きな映画人たちが、渾身の愛を込めて作った映画。と、宣伝コピーのような感想しか出てこない俺も、どうなのだ。でも、ホントにそう。駄菓子屋の親父役の目黒祐樹さんをはじめ、端々に至るまで豪華なキャスティング。これこそ、DVDよりも映画館で観られて欲しい。試写室でも、ちっちゃく感じたからな。永瀬正敏、「あん」に続いて、ひねくれたオッサン役、いいじゃん。周防さん、はずさないなあ。


  • 2019

    11月

    02

  • 荒木憲司監督 「スケバン くの一」(下北沢トリウッド)を観て。

    この映画、狂っている。冒頭から、いつ何処の世界の話なのか分からない。忍者が走っているのに、バックに電燈が、ぶっ立っている。と思ったら、いまどきモロバレのブルーバックが、無遠慮に出てくる。いや、わざと「どうだ。ブルーバックだぞ」と訴えているかのようだ。配役の設定がご丁寧にテロップで出てくるのだけど、これまたよく分からない。誰が役者なのかも。ああ、照明部の下村さんまで出てきた。内トラか。と思ったら、こ...


  • 2019

    10月

    29

  • 大野真澄 70歳記念LIVE 「70times70 〜Birthday Special〜」(丸の内 COTTON CLUB)を観て。

    10月25日(金) セットリスト 夢の中の夢 悲しみを口ずさむ時 ダンディ あなただけを あの頃のまま 君想う クールになりたい 心の瞳 ー休憩ー べサメ・ムーチョ コーヒールンバ HONESTY SMILE ピエロの恋歌 地球はメリーゴーランド 美しすぎて たんぽぽ 君の誕生日 ロマンス 一本の煙草 一枚の楽譜 時の魔法 学生街の喫茶店 ...

    長尾元監督 「いつかのふたり」(新宿ケイズシネマ)を観て。

    10月24日(木)。インチキ臭い小説家役、仁科貴好演。中島ひろ子ちゃん久々の(?)主演で良かった。でも、いきなりフルフェイスで階段落ちって、あるか。どう。わからんか。観ないと。

    「六角精児バンドLIVE」(下北沢ラカーニャ)を観て。

    10月23日(水)。12月にセカンドアルバムが出るらしい。ここは「出るらしい」と言っておこう。「ON SALE」でも「リリース」でもないぞ。似合わねえし。発売日をまだ決めてないらしいのだが、まさか六角、オリコンチャートを気にして水曜日にするんじゃねえだろうな。ま、いいけどさ。九州ツアーの帰りだそうで、気味悪いぐらい音がまとまっていた。気味悪いぞ。どうした。小さくまとまってんじゃねえぞ。唄はフォーク...

    ウォーキング・スタッフ・プロデュース「三億円事件」(シアター711)を観て。

    10月14日(月)14時 E列9番 脚本:野木萌葱/演出:和田憲明 一昨年に続き再見。俳優陣の拮抗した緊張感と漢気溢れる気概。いやあ、脚本と演出が素晴らしいぞ。前回より文句無しに楽しめ没頭した。そういや、芝居に没頭するなんて久しぶりだ。なんだか自分も初心に戻ったようで嬉しい。「ここにひとり女優が入っていたら、どうなっていたのか?」…なんて邪推も出てくる。嫉妬か。亡くなった推理作家の小林久三さんに...


  • 2019

    9月

    18

  • 荒井晴彦監督 「火口のふたり」(新宿武蔵野館)を観て。

    9月17日(火)14時半H-7。 日々諸々が煮詰まって煮こごりが出来そうになったので、新宿に出掛けた。これは荒木さんの「ラストタンゴ・イン・パリ」かあ。荒々しく露骨になるほど切なくなるセックスシーン。2人だけのセリフで2時間。ラストの富士山噴火。「私の身体が懐かしくなったことって、ホントにいっぺんもないの?」・・・天晴。ただ、女優にここまで肉体をさらけ出す芝居をやらせて良いモノなのか。AV等が氾濫...


  • 2019

    7月

    25

  • 【TH eROCKERS TOUR 2019 Around & Around】(渋谷クラブクアトロ)を観て。

    7月22日(月)。年齢層の高いクアトロ。だからまさかイスの用意がと思ったが、やはりオール・スタンディング。ロックンロール臭のするオヤジ、オバハンの集会だ。勢い付けにビール3杯呑んできて、久々のロッカーズなんで俺も興奮。M①「プライベート・タイム」M②「ムーンナイト・ラブ」飛ばす、飛ばす。さあ、陣内さん、どこで飛ぶんだ!?と観てたら、ラストの方の「可愛いあの娘」からだった。(ちょい跳びはしてたけどさ...


  • 2019

    6月

    18

  • 白石和彌監督 「凪待ち」(キノフィルムズ試写室)を観て。

    「誰が殺したのか?」とチラシにコピーが載ってたが、すぐにわかってしまう。まあいいけどさ。若松プロにいた監督が、吉澤健さんを起用したのは往年のファンとして嬉しい。そして、吉澤さん、不破万作さん、麿赤児さんという草創期の状況劇場の面々が画面に勢揃いされたのは、これまた嬉しい。ただ映っているだけでワクワクドキドキする面構えの人たちだ。描かれた話と白石監督お得意の暴力に関しては、何だか切なく哀しくなってく...

    三上康雄監督 「武蔵」(有楽町スバル座)を観て。

    潔いほど真っすぐに事実を描いた正統派時代劇。人間味にあふれ無様な生き方した武蔵役の細田善彦が、ストレートな演技で清々しい。目黒祐樹さんはさすがに殺陣がお見事。深みある演技で画面が締まった。スバル座閉館かあ。こういう味のある映画館が、惜しいなあ。 


  • 2019

    6月

    15

  • 「黒白珠」(渋谷シアターコクーン)を観て。

    脚本:青木豪/演出:河原雅彦 6月12日(水)19時。風間杜夫さんや高橋蕙子さんが出るので、期待して観たのだが、なんだか尻切れトンボでよくわからんかったなあ。「記憶喪失」「占い」といったキーワードがストンと飲み込めない。風間さん高橋さん村井國夫さんは良いんだけど。若い役者が…というか演出が小劇場の域を出てなくて、観ていて疲れる。なんだか焦点がボケているように思えるのだけど、人気はあるようだから俺が...

    関田育子 作・演出 「浜梨」(三鷹SCOOL)を観て。

    6月10日(月)19時半。65分という小気味よい尺で、またしてもイリュージョンの世界に連れていってくれた。前回観た時よりも、人物や現象等を客観的にとらえているように見える。公園、映画館、喫茶店、駅、列車の中…という架空のセットが見えてくる。ロングとアップも見えてきた。関田女史本人は、漫才に影響を受けたと話していたが、これは落語の世界にも通ずるぞ。ひとりの役者が違った役柄に変わる間なんていうのは、枕...


  • 2019

    5月

    30

  • 新海誠監督 「君の名は。」(DVD)を観て。

    大ヒットした当時はアニメにあまり興味がなく、今さらだけどようやく鑑賞。しかも図書館で借りて。なんだ冒頭から「転校生」のパクリじゃねえか。大林宣彦監督の。オッパイを触ってビックリするのも、そのまんま。(大林映画では鏡を見ながらだったけど)オマージュということなんだろうが、そこから興醒め。ロマンチックな良い話に集中出来ず、失礼ながら途中から素麺ゆでて喰いながら観る。アニメ特有の「アハッ」という低い息づ...



大倉順憲

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大倉順憲


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