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  • 大倉順憲さんの日記
  • 2012年06月

  • 1-12/12

大倉順憲さんの日記

  • 2012

    6月

    27

  • 久松静児監督「警察日記」(DVD)を観て。

    40過ぎのアブラがのった頃の森繁が主演。主演というより、狂言回しか。あまりにもお人よしで、狡猾でだらしない男じゃないのが少しものたりないけど。終戦を理解してない痴呆症役の元校長役の東野英治郎が、反戦の意味も含めてポイントをGET。小田切みき、伊藤雄之助も好演。微妙な芝居をこなした殿山泰司が印象に残る。


  • 2012

    6月

    20

  • 中平康監督「牛乳屋フランキー」(VHS)を観て。

    フランキー堺主演。1956年の作品。翌年にあの「幕末太陽傳」翌々年に「私は貝になりたい」に主演している。まさに全盛期だ。「幕末」で“三枚起請”のお客役で出ていた市村俊幸が、小説を書く大学生役「金太郎」。石原慎太郎のパロディか。他にも「オダノイサム」→小野田勇、助監督松原善吉(宍戸錠)→松山善吉、頓活映画→日活映画、などなど各所に小ネタがちりばめられている。フランキーも階段落ちを自分でやったりしてエ...


  • 2012

    6月

    19

  • 岩井秀人脚本「生むと生まれるそれからのこと」(NHK)を観て。

    劇団ハイバイの岩井秀人氏が、向田邦子賞を受賞したドラマ。というので真夜中(2時20分から)だけど、頑張って観た。主演である、ひきこもり気味のフィギュア作家役柄本佑、神経症気味のスチールカメラマン役関めぐみ、抜群に良い。NHKにしては珍しくココロが入り込んだドラマだった。冒頭の演劇的なシーンの数々。他の出演者も今の演劇シーンで活躍している人達ばかり。キャスティングに、かなり好感が持てた。風間杜夫さん...


  • 2012

    6月

    18

  • 監督 久松静児「神阪四郎の犯罪」(DVD)を観て。

    以前から名作の誉れが高いと聞いていたので探したら、渋谷のツタヤにあった。えらいぞツタヤ。 森繁久彌・・・あの「夫婦善哉」と同じ時期に、この作品を撮っていたのか!完璧。天才。 おまけに、滝沢修とガップリ四つに組んでも引けをとらない。いや滝沢修の方がちょいとオーバーアクトだ。狡猾で女たらしでエセインテリの役をやらせたら、本当絶品だ。 新珠三千代・・・貞淑な妻。でも何か嘘をついているよ...


  • 2012

    6月

    15

  • メメントC 第五回公演 「劇が孵化する夜に」(pit北/区域)を観て。

    作・演出:金塚悦子「ランチ」 作:嶽本あゆ美 演出:田中史子「スリー・ピース」 何だか最近、「朗読劇がハヤリ」なんて言葉を下北沢の酒場で耳にしたけれど、演劇で「ハヤリ」なんてあるのか。70年代のアイドル達は“将来の夢”と聞かれたら、ほとんどのモノが「ミュージカルです」って答えていたと覚えている。「テント芝居の劇団に入りたい」とか「朗読劇です」とか答えるアイドルがいたら面白かったのに。そうい...


  • 2012

    6月

    07

  • ウディ・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ」(新宿ピカデリー)を観て。

    ウディ・アレンは、シャレの効いた夢のような夢を描くと、必ず佳作になる。「カイロの紫のバラ」「カメレオンマン」などなど。「おいしい生活」なんかも好きだなあ。でも、ご本人はあまり出演しない方が良いんじゃないか。脚本、監督、出演で成功(成立?)したのは、チャップリンとオーソン・ウェルズだけだ。北野武だって、きっと出ない方が良いぞ。誰かまわりにいる人、言ってやれ。言えないのか。殿にご忠臣は出来ないのか。ま...


  • 1-12/12

大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲