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  • 大倉順憲さんの日記
  • 2017年10月

  • 1-7/7

大倉順憲さんの日記

  • 2017

    10月

    25

  • 岸 善幸監督 「あゝ、荒野 後篇」(新宿ピカデリー)を観て。

    「つながる」ためのセックス。ボクシング。暴力。予定調和でお膳立てされた社会をコブシひとつで切り裂く若者。親友であるバリカンを殺したのは、自分を殺したのか。母親が「殺せー!」と叫んでいたのは、自分を、母親を殺して欲しかったのか。さすがにラストの戦いには泣いてしまった。そしてラストカットは、「あしたのジョー」のラストカットよりも、切なさと胸元に突き上げる苦しさが残る。いつまでも「自分探し」をしてやがる...


  • 2017

    10月

    15

  • ウディ・アレン監督 「それでも恋するバルセロナ」(DVD)を観て。

    なんだよ。ただの遊びチンコとヤリマンの話じゃねえか。ま、俺のスカーレット・ヨハンセンちゃんと、ペネロペちゃんだからな。ウディ・アレンも、こんなの撮るんだ。「芸術好き」「自分探し」の女性への批判か。ま、変態だからな。ウディアレン。俺が監督するなら、ベアトリス・ダルちゃんとジュリエット・ルイスちゃんにやって欲しい。絵描きの役は、もちろん俺。そんなことはありえないだろけど。


  • 2017

    10月

    11

  • 岸 善幸監督 「あゝ、荒野 前編」(新宿ピカデリー)を観て。

    絶賛。快作。昭和の寺山ワールドを、うまく現在に置き換えてる。菅田将暉、「共喰い」も良かったけど、十字架を背負ったブッチギレ感と切ない暴力が良い。バリカン役のヤン・イクチュン、寺山自身が投影されているであろうこの役を熱演。芳子役の木下あかり、このコ知らなかったけど、ああ絶賛。いいぞいいぞ。いるいるこんなコ、夜の歌舞伎町に。意外にユースケ・サンタマリアの軽妙さが生き生きしてるし、でんでんさんもビッタシ...

    北野武監督 「アウトレイジ 最終章」(新宿ピカデリー)を観て。

    フイルム・ノワールのように、全体に流れる虚無感、乾いた空気が良かった。北野監督の死生観なのだろう。大友の自死による決着も潔い。そんな中でも、大杉蓮さん演ずる会長になっちゃった元証券マンが、生生しくって良い。タレコミ屋の仁科貴が、大友に良く可愛がられてる感が滲み出ていて好演。よく役者を見てキャスティングしてるんだろうな。


  • 2017

    10月

    09

  • 白石和彌監督 「彼女がその名を知らない鳥たち」(原宿クエストホール試写)を観て。

    白石監督作品「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」が秀逸だったので観たが…メインの阿部サダヲが苦手なので、感情移入出来なかった。もっと普通の小市民の役の方が合うのではないか。阿部サダヲって。蒼井優がメチャメチャ頑張ってる。「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーが演じた役、イケるんじゃないか。女優さんって、何かエッジの効いた役で転機を図ろうとする人が多いと思うけどさ。白石監督、毎回、脇のキャスティングが...


  • 2017

    10月

    02

  • 神谷 洋史子 JAZZ LIVE VOL.4 (茗荷谷ブッチ&ベン)を観て。

    「スイングしなけりゃ意味がない」とデューク・エリントンは唄った。そのデュークの楽曲を自分の肉体という楽器に合わせて見事にアレンジした神谷洋史子。今や、スイングなんて意味がないんだ。ワルツだって、なんだって良いのだ。曲頭で、神谷洋史子がバンドとリズムを合わせる姿が艶っぽい。ロックがSEXなら、ジャズはペッテイング。撫でる!噛む!吸う!寸止めのギリギリ感が良い。長年ロック・ミュージカルに関わっていた彼...


  • 1-7/7

大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲