これ、何回観たことだろう。20年以上前か。舞台化しようと夢想してたのは。なのに、テレンス・スタンプの職業が郵便配達人だと思い込んでいた。銀行員だったんだ。(先日もコレクターズの加藤さんに指摘されたのだけど)かなり真剣に観ていたつもりなのに。いやいや、本当につもりだったんだ。サマンサ・エッガーも、もっと肉感的な女優さんだと思っていたのだが、結構スラッとタイプでした。
これを、性的異常者の物語と見るのだろうか、一般的には。やはり何度観ても俺には真実の愛の物語と感じる。だってプラトニックなんだもん。考えられないだろう。死んだらキッチリ自宅の庭に埋めてやるのがいいよなあ。昨今はペットの亡骸をゴミで出す奴等もいるから。テレンス・スタンプの演技に狂気を感じない俺って、ちょい病んでる?それともこれも加齢によって見方が変わったのか。う~ん。