2012-06-19

岩井秀人脚本「生むと生まれるそれからのこと」(NHK)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

劇団ハイバイの岩井秀人氏が、向田邦子賞を受賞したドラマ。というので真夜中(2時20分から)だけど、頑張って観た。主演である、ひきこもり気味のフィギュア作家役柄本佑、神経症気味のスチールカメラマン役関めぐみ、抜群に良い。NHKにしては珍しくココロが入り込んだドラマだった。冒頭の演劇的なシーンの数々。他の出演者も今の演劇シーンで活躍している人達ばかり。キャスティングに、かなり好感が持てた。風間杜夫さんの、たたみかけるナレーションも圧倒され、引きずり込まれた。
 人との距離感の取り方。関係性。「線引き」というワードに、とても共感が持てた。何か「やられた」という感が強い。あっさり降参デス。

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大倉順憲

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