主演のチョウ・ドンユイ。おお。あの「サンザシの樹の下で」(監督;チャン・イーモウ)に出てた娘か。あれからもう10年か。立派な女優さんになって、もうオジサンは嬉しいぞ。
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チンピラと優等生の恋。なんだか梶原一騎の「愛と誠」みたいじゃないかと思ったが、サスペンスフルな細かいカット割りと、次々に起こる事件で引きつけられた。バイクで2人乗りのシーン、良かったなあ。俺もその後ろに乗りたかったぞ。邪魔だよ。涙と笑いだけの面会シーン。良かったなあ。台詞無しで成立してるもんなあ。しかし、まあ香港の受験問題は大変だなあ。受験から逃げ出してしまったけど、俺は。チョウ・ドンユイ。良いなあ。あんな透き通った眼差し観たこと無い。これからもずっとオジサンは見守っていきたい。そういう人間観察が好きなンだな、俺は。この自宅呑み期間でようやくそのことに気づいた。遅すぎる。10年かあ。10年で俺は何か進歩したんだろうか。