9月17日(火)14時半H-7。 日々諸々が煮詰まって煮こごりが出来そうになったので、新宿に出掛けた。これは荒木さんの「ラストタンゴ・イン・パリ」かあ。荒々しく露骨になるほど切なくなるセックスシーン。2人だけのセリフで2時間。ラストの富士山噴火。「私の身体が懐かしくなったことって、ホントにいっぺんもないの?」・・・天晴。ただ、女優にここまで肉体をさらけ出す芝居をやらせて良いモノなのか。AV等が氾濫している今、性に対する感覚レベルじゃないのだろうか。いまだにドスケベ親父な俺が言うのもなんだが。この女優さん(瀧内公美)、マリア・シュナイダーのような人生展開にならなければよいがなあ。余計なお世話か。下田逸郎さんの音楽、物語に合い過ぎて苦しくなった。・・・結局、「ああ俺はまだまだだ。こんなの書けねえ」と余計に煮詰まる。トホホのホ。