往年のシナロケファンとしていう。よくぞ作ってくれた。まさかシーナ&ロケッツがドラマになるとは思いもよらなかったぞ。ま、シーナが亡くなったからだけど。シーナと鮎川さんの出会いから、結婚、出産、サンハウスの解散、そして東京進出までを、簡潔で洗練された濃い台詞で描かれている。でかしたぞ脚本けめこちゃん。ビートルズの「シーズ・リーヴィング・ホーム」の使い方なんて泣かされたぞ。そして結婚式の父ちゃん(松重豊)の太鼓。あかん、また泣かされた。父になったこともないのに。かなりのリサーチをしたんだろう。いいぞ。おつかれちゃん。でも、やっぱりラストのシーナ本人映像には、まいった。下北沢のお寺で行われたシーナのお通夜に行き、ロッカーズの舟越さんとか黒田さんとかと呑んだのを思い出した。ベロベロになったなあ。今日もベロベロになるか。けめちゃん、ありがとう!こんど抱いてやる。