そう、今から40年前。中学1年の時、奈良県文化会館大ホールでビートルズのフィルムコンサートを観た。初めて観た。それ以来の大興奮だ!たまらん!ジョン!ポール!ジョージ!リンゴ!
やっぱりドデカイスクリーンで観るのは良いそ。
不良のアメリカン・グラフィティ「ミーン・ストリート」を撮ったマーチン・スコセッシが、ストーンズの「シャイン・ア・ライト」でブッチ切ったのに対して、ロン・ハワードは本家アメグラ出演俳優かあ。そりゃあ負けてらんないよなあ。うん。うん。いいぞ。いいぞ。イマイチしっくりこない映画ばっか作りやがってと思っていたけど、こいつはいいぞ。サージェント・ペパーズまでの軌跡をじっくり描いているし、俺の嫌いなオノ・ヨーコは出してこないし(EMI屋上に座ってたのでチラッと映りやがったけど)。アンチ・ビートルズの映像も出てバランスをとっていたし。
うん。うん。しかし、彼らのライブで狂乱するご婦人達を散々観てきたけど、ふと思い出すと1990年のポール東京ドームライブとストーンズライブの時の俺は、もっと踊り狂っていたと思う。いや間違いない。観終わってから隣の客に「あなたのおかげで盛り上がりましたよ」と言われたのも思い出した。今はもう、飛び跳ねられないなあ。
追伸。
しかし、まあ、よく煙草を吸ってるなあ。どこでも。インタビューの最中でも。灰皿あるのかいな。60年代ってこんなに煙草に許容があったんだよなあ。いまじゃ考えらんないよ。チェッ。