2015-09-19

マルコ・ベロッキオ監督 「夜よ、こんにちは」(DVD)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

イタリアの巨匠と聞いていたが初めて観る。実在の事件をモチーフに描いているのだけど、謎に満ちた場面(観客への問いかけ)が多くて、少々疲れる。タイトルのシナリオを書いていた青年は、監督の分身なのだろうか。何故、逮捕されたのだろうか。ラスト、夢の中の解放と現実の処刑はわかるのだけど、何か物足りない。事実から湾曲してても良いから、監督なりの解釈を俺は観たかったな。

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大倉順憲

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