大倉順憲さんの日記
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2015
5月
31
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2015
5月
29
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斎藤耕一監督 「約束」(VHS)を観て。
再見…といっても、30年以上前にテレビで観たんだっけ。いいなあ、ショーケン22才。GSのスターだったという気取りなどを微塵も感じさせない感性の演技。ラストの逮捕される時の足掻く様。演出もあるんだろうけど、天性なんだろうな。岸恵子は40才かあ。こりゃ惚れるよ。まるでフランス映画だ。
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2015
5月
27
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2015
5月
26
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ユナイテッド・モンモンサンLIVE 「ユナイテッドワンマン祭」(下北沢SHELTER )を観て。
2015.05.21(木) 回数を重ねるごとにエンタテイメント化してきている、松岡恭子のエモーショナルなパフォーマンス、クレイジーなステージング。今回、ワンマンということで2時間あまりのLIVEであったが、パワーもフルスロットルであった。苦言を呈するなら、大水クンとのMCの構成とバランスを次回からは練って欲しい。出たとこ勝負は、ヤケドする。もひとつ楽曲も、ベーシストが落ち着いたところで、ギターの...
ルイス・ギルバート監督 「ステッピング・アウト」(VHS)を観て。
ライザ・ミネリ。舞台だったら良かったのだろうが、映画ではタップダンスへの愛が見えてこない。ダンサー達の人間関係だけが描かれていて、イマイチ。カーテンコール(数年後か)のライザ・ミネリのダンスは圧巻だけど。いきなり始まってしまうので、よくわからないなあ。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(角川シネマ新宿)を観て。
バッドマンを演じていたマイケル・キートンだから、良い。見事なカムバックだ。それを柔軟にあらゆる角度から突くエドワード・ノートンも良い。これ、オスカー獲っても不思議じゃないぞ。しかし、鼻を撃つなんて、キチガイじみている。それだけ真に迫っていた、いや、迫りたかったのか。ホントクレイジーだ。ラストに飛んでくれたから良かったけど。
トッド・キールスティン監督 「リトルファイター 少女たちの光と影」(MX2)を観て。
これが、タイの現実ということなのだろう。余計な説明やナレーションが無いのが良い。少女の笑顔だけが救い。親の笑顔は憎く思えてくるのが不思議だ。
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2015
5月
13
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2015
5月
10
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リチャード・アッテンボロー監督 「チャーリー」(VHS)を観て。
ロバートダウニーJrのチャップリン演技は、「よくぞここまで真似出来た」とほめたたえてあげる。えらいぞ。クレイジーな母親役は誰かと思ったら、チャップリンの実の娘だった。こんなに痩せてんの、本当にヤバいんじゃないか(いしだあゆみ以上である)。不覚にも、マリサ・トメイが出てるのを見落としてしまった。ファンなのに。「笑いの影に涙あり」とは言うものだけど、こんなに悲惨なことは墓場の影にまで持っていった方が良...
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2015
5月
09
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クリント・イーストウッド監督 「真夜中のサバナ」(DVD)を観て。
奇妙な街「サバナ」と、そこに住む奇妙な人々のとてもディープな話なんだけど、あっさりと描かれてしまっている。イーストウッド監督、あまり興味なかったんじゃないか?ミステリーとサスペンスのタッチが全然無いもの。キャストも良いのがそろってんのに。おまけに155分は長過ぎるぞ。
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2015
5月
04
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ジャウム・コレット=セラ監督 「ラン・オールナイト」(一ツ橋ホール試写)を観て。
「男は黙ってエド・ハリス」。シブいねえ、エド・ハリス。それにしてもけっこうハゲましたな。そうか…「ライト・スタッフ」って、もう30年前か。ニック・ノルティがアルプスの少女ハイジのジイサンみたいになってたのにも驚く。役者がそろってるんだけど、なんだか展開が読め過ぎて雑なホンに思える。
ゲキ×シネ 「蒼の乱」(一ツ橋ホール試写)を観て。
劇団☆新感線。33年前か、大阪オレンジルームで「広島に原爆を落とす日」を観たのは。藤吉久美子が白いドレスを着て、とても初々しかったのを覚えている。その頃は、つかのコピーばかりやっていたと思うのだが(まあ、そういう時代だったし)。舞台のエンタテイメントとしては、歌あり踊りあり、笑いありで面白いと思うのだが。演劇を映画にするってのは、如何なものだろうか。劇場で観ていたら伝わったであろう雰囲気とセリフも...
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