大倉順憲さんの日記
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2013
6月
30
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「立川笑二勉強会」(高円寺庚申文化会館)を観て。
一、饅頭こわい 一、お化け長屋 中入り 一、鮫講釈 一、天狗裁き
エットーレ・スコラ監督 「BARに灯ともる頃 」(DVD)を観て。
マストロヤンニ。いいなあ。こういうジジイになりたいなあ。(そこまで生き永らえていられるかどうかわからんが)アンヌ・バリローは、「ニキータ」前か。ふ~ん。あれからあんまり観ないよなあ。父と息子の話は、なんだか観ていて気恥ずかしいよな。ホント。この通りだから。親父にもらった時計。大事にしとこっと。
サーシャ・ガヴァシ監督 「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」(DVD)を観て。
あきらめも肝心なんだよね。これ、俺にとっては人ごとじゃないから、そうとしか云えない。
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2013
6月
18
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カーティス・ハンソン監督 「イン・ハー・シューズ」(NTV)を観て。
親子の業。男女の色恋沙汰。そんなにウマクいくか!だから映画なのか。 シャーリー・マクレーン。久々に観たけど、いいなあ。かわいらしいオバアちゃんになってるよなあ。
鈴木清順監督 「殺しの烙印」(DVD)を観て。
清順美学かあ。これを製作した当時の日活社長に「わけのわからないものを作ってもらっては困る」と言われたそうだけど、そりゃそうだよなあ。スタイリッシュな映像なんだけど、1回観ただけでは、ナルホドとはならないなあ。でももう1回観てみたくはなる。あっ!リンチか!デヴィッド・リンチ!でも「インランド・エンパイア」DVD買ったけど、まだ観てないぞ。脚本家でもある大和屋さんの粋な死に方に10点。(スルッとジャ...
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2013
6月
16
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ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー、クエンティン・タランティーノ監督「シン・シティ」(DVD)を観て。
ミッキー・ローク、ベニチオ・デル・トロ…わかんないぞ。このメイクじゃ。でも、これだけ原型をとどめない顔だから、楽しんで演技しているように観える。たぶん。 どのエピソードも、オトコがオンナの為に命を賭けて戦う話。命を賭けれるのか?それもイキズリのオンナに。それがオトコのロマンなのか。俺にはまだわからん。 ミッキーロークのセリフで「俺はこの街が好きなんだ」というような、一見ありき...
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2013
6月
15
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柳町光男監督 「ゴッド・スピード・ユー」(you tube)を観て。
シゴトでyou tubeを探っていたら、たまたま見つけてしまい90分見入ってしまった。76年制作かあ。懐かしいなあ。ブラックエンペラーねえ。今じゃ劇団の名前にもなりそうじゃないの。「暴走族」じゃなくって「珍走団」なんて云われてるもんなあ。「小俣」というメンバーの母親、父親のインタビューには泣けてくる。俺も高校の頃、オフクロに言われたもんな。夜中にバイクを乗ろうとすると「また出て行くの。気ぃつけや...
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2013
6月
12
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トッド・フィールド監督 「イン・ザ・ベッドルーム」(DVD)を観て。
夫婦なんて結局他人だ。何か同じベクトルが無いと成立しないのではないか。(離婚者の俺にはそうとしか考えられない)「仇討ち」という殺人行為で再生する夫婦の話。たいていこういうのは、ラストは道徳的に踏みとどまるものなんだけど、ああよかった。ズバン!とヤッちゃってくれて。それにしても、マリサ・トメイの存在が気になる。こんなそこはかとなくエロいニオイがする年上の女性が近所にいたら、大学どころではなかったろ...
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2013
6月
07
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シドニー・ルメット監督「その土曜日、7時58分」(DVD)を観て。
いいなあ。マリサ・トメイ。いい脱ぎっぷりだよ。おまけに40過ぎてるとは思えないカラダ。サイコー!フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク。いいねえ。ラスト・カットはホフマンじゃないんだ。何かモヤっとするものを残すんだよなあ。これも親子だからなあ。血だよ、血。シドニー・ルメット、最期にイイシゴトしたなあ。
木下恵介監督 「衝動殺人 息子よ」(VHS)を観て。
父親と息子かあ。俺には子供がいないからなあ。親子の「絆」ってなんなんだ。血か。沢木耕太郎の「血の味」を思い出し、再読中。チラッと出てくる通り魔役の、大地康雄さん(かなり若い頃)の取調べシーンが秀逸。
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2013
6月
02
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百々和宏とテープエコーズ「ゆめとうつつとまぼろしツアー」(渋谷クラブクアトロ)を観て。
~百々ちゃんは天才バカボンのパパなのだ~ おっ、ツインドラムになっている。前回もそうだっけ。クアトロは下手側に太い柱がズンと鎮座ましましているので、死角があるのだ。しかも下手側のドラムは女の子。しかもカワイイ。(いいぞ!)ツインドラムなんて観るの、めんたんぴん(70年代に活躍した金沢のバンド)以来じゃないか。まあ、浦田賢一さんが仕切っているHAKATA BEAT CLUB なんていうド...
バッハ・コレギウム・ジャパン 「第102回定期演奏会 復活祭の初期カンカータ集」(東京オペラシティ コンサートホール)を観て。
「J.S.バッハ:教会カンカータ・シリーズVol.65」(津田塾会館で開かれたなんだか高価なバイオリンの演奏会へ、お金持ちのご婦人に連れてってもらったのは、かれこれ20年以上前のことか。高価なだけに(?)、音色にうっとりしたのを覚えている。今回は、バッハ。よく知らん。ただ、クラッシックって、カーテンコールがあんなに何回も出てきてやるものだっけ。なんだあれ。3~4回は出たり入ったりしてるじゃないか...
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2013
6月
01
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ブロードウェイミュージカル 「HAIR」(渋谷シアターオーブ)を観て。
わが故郷、ミスタースリムの原点となるミュージカル。映画は観てたけど、舞台は初めて。このバーガー役を龍作さんが、ウーフ役をボーカルさんが、そしてクロード役をかつみさんがやってたのかと思うと、なんだか人ごとには思えない。めぐみさん、ポールさん、亡くなったかえるさんも唄ってたのかあ。愛と自由と反戦のメッセージ。今の10代20代にはどのように届くのか。観たヤツに聴いてみたい。客席は、ノスタルジーの確認で訪...
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