大倉順憲さんの日記
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2012
8月
28
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アダム・エリオット監督「メアリー&マックス」(DVD)を観て。
オーストラリアのアニメ。なんだか朗読劇「ラブレターズ」に似てるよなあ。世間では高評価だったようだけど、俺はあんまりピンと来なかったなあ。
ゲキ塾。プロデュース 立川志の輔原作「忠臣ぐらっちぇ」(笹塚ファクトリー)を観て。
志の輔さんの新作落語が原作となっているようなので、ホンがしっかり練られている。話のツジツマ、答え合わせが明確で心地良い。時間も2Hでちょうどよい。ただ役者の無駄な動きと、大声テンションの場(古き良き?時代の)が多かったのが残念。そして板の間に何故草履、雪駄のまま上がるのかが意味不明だった。天然女優長谷妙子、謎の女親分みたいな役は、ハマリ役。
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2012
8月
21
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スコット・クーパー監督「クレイジー・ハート」(DVD)を観て。
主役のアル中落ちぶれシンガーを演ずるのが、ジェフ・ブリッジス。何故ハリウッドの俳優って何も芸が無さそうなオッサンなのに、歌やダンスがうまいのだ。(クリストファー・ウォーケンのダンスしかり)アメリカで一番人気がある音楽のジャンルは、ロックやジャズじゃなくって、カントリー・ミュージックというのが、この映画を観ててよく分かった。果てしない一本道、灼熱の太陽、ビール、バーボン、ステーキ、ポテト。そこには...
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2012
8月
13
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益子昌一監督「さまよう刃」(ANB)を観て。
ラストに不満あり。原作は読んでないけど、あれじゃあ憂さが晴れない。まず追い詰められた犯人を、寺尾さんが撃つ。もちろん犯人は絶命。そして刑事に(竹野内と伊東四朗さん)向けて空砲の銃を向ける、そこで伊東さんが撃つ。そこで寺尾さんは倒れる。しかし、急所を外していたので、回復後罪を償う…のだ。そうしなければ、あの犯人への憎悪が残ってモヤモヤして嫌だ!
豊田利晃監督「青い春」(DVD)を観て。
キャスティングが抜群に良い。松田龍平、新井浩文W主演。購買部のオバチャン役に、小泉今日子を持ってくるとは!野球部のたったひとりの1年生が塚本高史。「朝高ファイト!ファイト!」とひとりグランドを走り回るシーンが印象に残る。他、皆良い。そういえば、俺も高校時代は、高校が天国だった。遅刻早退自由だったし(それが後に響いたが)、生徒会に部活、女性関係、なんでもやりたい放題だった。ああ、夢のような3年間。...
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2012
8月
09
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豊田利晃監督「ナインソウルズ」(DVD)を観て。
また、やっちまった。これ、前に観たジャン。でも俺の豊田監督作品週間ということで、見直した。まあヨシ。 以前から俺は、刑務所に入ったり、何かから逃げる夢をよく見る。夢分析でいうと何か答えは出るのだろうけど、オトコって誰しもそんな欲望の切れ端があるのではないか。刑務所に入ることや、逃げることが欲望なのかと問われたら、簡単には答えづらいけど。閉鎖されたところに入るということは、一種の現実からの逃避...
上原源太監督「元気屋の戯言」(試写)を観て。
友人の清水美和が制作した映画だという。「ま、とりあえず観とくか」てなカンジで観たら、結構オモシロイ。渋谷という地域を、自分の居場所と定めて生きる男「元気屋エイジ」。こういう輩がいてもおかしくない、今の東京渋谷という街のライブ感がよく描けていた。わかりやすいストーリーもいいし。ただ、主役が脚本と製作にも係わっててたようで、主役目線のシーンが多過ぎだ。ま、キモチわからんでもないけど。もうちょっとサイ...
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2012
8月
06
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クリストファー・ノーラン監督「ダークナイト・ライジング」(109シネマズ川崎IMAX)を観て。
前日の夜、久々に会った映画大好きオヤジYさんに「IMAXをまだ観たことがないなんて、人生の半分を損してるぞ」と断言されたので、即観にいった。川崎まで。 全身で感じられる音と映像の一体感は良いのだけれども、3時間(予告編なども含めて)カラダにビンビンくるのには少し参った。疲れた。で、「バットマン」。今回は「ジョーカー」が出ない。カリカチュアライズされたキャラクターは要らないということか。もっと...
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