サイドカーに乗らないキカイダーなんて、マントを付けてないスーパーマンみたいなもんだ。全身タイツのマッチョゲイだぞ、それじゃあ。何故、サイドカーを出さなかったのか不思議だ。おまけにヒーローがバス移動。わからん。説明台詞が多過ぎて、逆にストーリーの展開がわからなくなってくる。奥の深い緻密な物語なので、もったいない。変身の「スイッチ・オン」が気取り過ぎ。まあ、新しいキカイダーということで、すべてに制作サイドとしては意味があるのだろうけど。往年のファンとしては全く頂けなかった。しかし、ラストの取ってつけたような、コレクターズの歌で救われたけど。加藤さんアニソン歌手でいけるいける。