2014-01-24

アルフォンソ・キュアロン監督「ゼロ・グラビティ」(渋谷TOEI)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

圧巻。91分でこれだけ簡潔に「死と再生」「絶望と希望」を伝えられるものなのか。映像美が盛んに讃えられているけど、俺はサンドラ・ブロックの肉体美を絶賛しよう。苦悩の末にようやく宇宙船(?)に入り、宇宙服を脱いだときのあの鍛えられたボディ!49才だぞ。アンジェリーナ・ジョリーやスカーレット・ヨハンセンがキャスティング候補に挙がってたらしいけど、若過ぎる。博士というインテリジェンスと幼いわが子を失ったというトラウマが出せないだろう、あのピチピチの肉体と美貌では。サンドラ・ブロックちゃん、ちょうど良い。それにあの「アポロ13」のエド・ハリスが声だけの出演というのがまた憎いぞ。男は黙ってエド・ハリス。(俺的には「ライト・スタッフ」のサム・シェパードでも良かったんだけど)やっぱり肉体は俳優の最大の武器なんだな。

キーワード:


コメント(0)


大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲


月別アーカイブ