2012-07-06
「ゆれる」の完璧すぎる脚本、演出にも驚いたが、これもまた名作。映画館で観るべきだった。ニセ医者を演じる鶴瓶が良い。彼は、TBSのエチュード番組「スジナシ」での即興演技が評価されているが、即興中にときおり見せる我に帰った苦笑いが嫌で、あまり観なくなっていた。しかし、この映画の中では、その“真実と虚偽”と芸人の持つ“笑いと業”のようなモノが実にうまく引き出されていて、はまり役だった。西川美和監督。しかも美人。末恐ろしいぞ。
投稿日:2012-07-06 15:17
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