2012-06-05

朗読劇「冬眠まんざい」五大路子一人芝居「ある市井の徒/長谷川伸の世界」(下北沢劇小劇場)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

「ある市井の徒」

「瞼の母」
 五大さんが演じた番場の忠太郎の映像を下手の襖に映し出し、上手でおはまを実演。

「一本刀土俵入り」
 生前の島田正吾が演じた力士の声と共演。やはり、一人芝居には工夫が必要ですね。

「冬眠まんざい」
 不条理なストーリーだけど、坂本さんの肉体と精神の存在感に圧倒される。
 俳優は年輪を重ねると、何もしなくても良いのか?そんなわけはないだろうけど、落語家と同じように、若いうちはまだまだだ。じゃあ若いときは何をすれば良いのか?(もう若くはないのだけれど)これは一生の悩みでもあり楽しみでもあるぞ。

キーワード:


コメント(0)


大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲


月別アーカイブ