2020-09-05

シム・ソンボ監督 「海にかかる霧」(DVD)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

ポン・ジュノ製作。えげつない。えげつな過ぎる。どうして韓国映画っつーのはこんなにも露骨に人間の業を描けるのだろうか。性欲、食欲、金、権力、嫉妬、差別。ここまでさらけ出してくれると清々しくも感じた。ラストシーンに出てくる子持ちの女性は救いの女神なのか。「シド・アンド・ナンシー」のラストを思い出した。そうだ。久しぶりに観てみようっと。

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大倉順憲

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