2020-01-10

クリント・イーストウッド監督 「リチャード・ジュエル」(有楽町よみうりホール試写)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

主役でタイトル・ロールを演じるポール・ウォルター・ハウザー。良いねえ。キャシー役のオリヴィア・ワイルド。憎たらしい女だねえ。イーストウッド作品には、いつも無名の(俺が知らないだけだけど)俳優がキャスティングされてるのが良い。もちろん、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツなんてところも、文句無い。SNSが氾濫し国民全員がプレスとなっている今、この事件を取り上げたのは、秀逸だ。恐ろしい。こんな事があったんだ。ホント、報道なんて信用出来ない。どうなんだ、トランプ。ホントなのか、イラン問題。試写会のトークゲストって、たいていロクなの呼んでこないのだけど、今回は、松本サリン事件の第一通報者であり、被害者の河野 義行さんが登壇されたのには、驚いた。この映画と全く同じ設定だもんな。呼んだ制作さんエライぞ。しかし、御年90才にもなるのに、イーストウッド外さないねえ。凄いジイサンだねえ。

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大倉順憲

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