2017-02-04
1月24日(火)19時。崩壊寸前の虚構の家族にまつわる人々。それぞれが抱えるストレスと、その解消法ともいえる生きるアイデンティティ。緻密に書かれた複雑なホンと、メリーゴーランドのようなお盆の舞台で、風間杜夫さんが生き生きと演じられているのが、清々しかった。ラストのカラオケの熱唱が救いなのか。今は、このぐらいの結末が良いんだろうけど、俺には物足りなかったなあ。やはり70年代演劇の熱病に、まだ俺は犯されている。
投稿日:2017-02-04 19:44
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