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  • 大倉順憲さんの日記
  • 2017年01月

  • 1-3/3

大倉順憲さんの日記

  • 2017

    1月

    03

  • 深田晃司監督 「淵に立つ」(渋谷アップリンク)を観て。

    救いは無いのか、救いは無いのか、救いは無いのか…と自問自答を求められたような後味。 予想に反して「罪と罰」「贖罪」「家族観」「孤独」、そして全体の構成に関しては意外とサッパリと呑みこめたんだが(俺がヒネクレているせいかも知れないが)。特に「家族観」は、小津が描いていた虚無と孤立の家族像に、一番近いんではなかろうか。そこに救いがあったとすれば、古館寛治が心臓マッサージをする場面だ。人は神ではないの...


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大倉順憲

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大倉順憲


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