大倉順憲さんの日記
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2015
4月
29
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ジョージ・バワーズ監督 「マイアミ・ホット・リゾート」(NTV)を観て。
ふ~ん、ジョニー・デップも、こんなお気楽極楽青春Hコメディーをやってたんだ。ふ~ん。 警備担当の中年のハゲた役者さん、カラダのキレが良かったなあ。 こんな映画を、朝までひとりで観る俺も如何なものか。
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2015
4月
27
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デミアン・チャゼル監督 「セッション」(TOHO新宿)を観て。
噂に違わず傑作!106分という、ちょうどいい尺。どのシーンにもみなぎる緊張感。そしてラストにホッとさせたかと思うと、突然やってくる仕置き。しかもカーネギーホールでだ!ああ、ラストカットの眼差し、眼差し!ジャズ嫌いの俺が、急にジャズ好きになってしまった。
スサンネ・ビア監督 「真夜中のゆりかご」(一ツ橋ホール試写)を観て。
ああ、男ってこういう帳尻合わせをしてしまうのか。誠に持って傲慢な生き物だよ。それに比べて女性は、身を呈して人生に決着をつける。命に対しての価値観は、やはり子を産む女性の方が重くて深いということなのだろうか。でも、この話はつらいし、後味悪いなあ。
レスト・チェン監督 「20歳よ、もう一度」(東映試写)を観て。
今、ファンタジーが良いんだろうなあ。若手の俳優はイマイチだったけど、ファンタジーの世界ということで、なんだか成立、許してしまっているもんな。ラストの辻褄合わせに少し無理があるように思えるけど、強引なエンディングで納得。
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2015
4月
22
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橋本一監督 「王妃の館」(有楽町朝日ホール試写)を観て。
浅田次郎原作。は、読んでないけど。どーしちゃったんだ。水谷さん。他に何か無かったのか。何かあんだろ。もうちょっと。ドタバタコメディからラストは何故かミュージカルに。井之上隆志さん、声でそうではないかと思っていたのだが、寄りが無かったので顔がわからずじまい。エンディングのロールでようやく確認。う~ん。パリロケは「相棒」ヒットのゴホウビか。う~ん。しかし、このオカッパ小説家のキャラ、「傷だらけの天使」...
制作 青い鳥創業 作/ 天衣織女「朗読劇 サチ雄くん」(新宿道楽亭)を観て。
4月15日(水) 出演/ 深水三章・もりもと恵美 「サチ雄くん」山蔓教授 サチ雄 「サラサラ」老婦人 老紳士 「咲慎組」監督 助監督 「ゴス・ロりに祈る」佐多憲吾 アベちゃん
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2015
4月
16
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ミシェル・アザナビシウス監督 「あの日の声を探して」(よみうりホール試写)を観て。
これほどまでセリフ無しで訴えかける眼差しを持った子役が、日本にいるだろうか。絶賛。泣き顔、笑い顔ばかりだもんな。まあ、それを良しとしている大人の責任もあるのだろうけど。 オープニングとラストの答えが中盤で分かってしまうのだけれども、あまりにも残酷。 でも、こういうことだったんだろうな。戦争反対。安倍観ろ!
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2015
4月
14
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スコット・ヒックス監督 「一枚のめぐり逢い」(NTV)を観て。
話が出来過ぎだよなあ。もうちょっとひねりとうねりがあっても。「写真の彼女」を見つけ出すのがあまりにも簡単過ぎるし。しかし、主演のザック・エフロンの抑えた演技は良い。「歩くのが好きだ」というだけに、歩き方が印象に残る。後半、何故歩くのが好きなのかもくるぐらいだった。演技って、歩きひとつをとっても、むつかしいんだよなあ。
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2015
4月
13
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橋本一監督 「相棒シリーズ X DAY」(ANB)を観て。
サイバー犯罪って、刑事モノの映画には向いてないじゃないか。PCの画面をUPにされてもなんだかわけわかんないし。やっぱり、派手な誘拐とか殺人とかがワクワクするよな。 川原さん初主演なのに、いつものペースで力を入れずにかなり好演。片桐さんも見せ場があって泣かせる。ああ、やっぱり、捜査一課には、大谷さんが居た方がいいよなあ。「刑事ってのは、そんなもんだ」と胸を張っていう台詞にホッとさせられた。大谷亮介...
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2015
4月
12
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ロン・ハワード監督 「天使と悪魔」(DVD)を観て。
ロン・ハワードって、なんか大味なんだよなあ。ヒット作は多いけど。 トム・ハンクスも国民的俳優みたいになっちゃったけど、「ビッグ」のようなスットコドッコイな役が好きなんだけどなあ。どんでん返し役のユアン・マクレガーが秀逸。
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2015
4月
01
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カン・ヒョンチョル監督 「サニー 永遠の仲間たち」(ポレポレ東中野)を観て。
やっぱり、近頃の韓国映画って、日本の演劇の構成にとても似ている。布石と伏線があって、ラストに見事な答え合わせをやってくれる。これは良いなあ。とてもわかりやすくって良い。エンディングにスケッチ画を使うなんて、とても気が利いているなあ。
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