大倉順憲さんの日記
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2014
10月
31
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六角精児バンドLIVE (下北沢ラ・カーニャ)を観て。
何度目だったか。六角バンドを観るのは。 本番前に一杯やってきたらしく、全員血色が良い。良すぎる。 「今日は、ゆるくゆる~くやります」と六角のMCが入るが、今迄ゆるくなかったためしがない。仕事の忙しさに慣れたのか、忙しいゆえに歌とのバランスを楽しんでいるのか、どれも肩に力が入らず、良い出来映え。 特に、カラオケで唄ったという「月のあかり」が、桑名さんのようにたっぷりやらず、原曲の下田逸郎さんの...
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2014
10月
24
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イ・ジュヒョン監督 「レッドファミリー」(新宿武蔵野館)を観て。
脱北者かあ。実話じゃないかとも思える内容。ラストで死ぬのはつらいなあ。 韓国映画のストーリーテリングは、70年代の演劇に似ている。絆、情感、布石と答え合わせ、オープニングシーンのくり返し。そして衝撃的なエンディング。舌を噛み切るあたりで、涙が出てきてしまった。
パトリック・ヒューズ監督 「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」 (アキバシアター試写)を観て。
シルベスター・スタローン、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・ステイサム、アントニオ・バンデラス…こ、濃すぎる! どっから切り取っても、アクション満載。ジェット・リーは、よほどスケジュールが無かったのか。ブルース・ウィルスはギャラで揉めたのか。 舞台挨拶のイベントで、哀川翔&小沢仁志。もう、おなかいっぱい。背油豚骨ニンニクラーメンの超大盛りってカ...
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2014
10月
21
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ジュリアン・フェロウズ監督 「孤独な嘘」(NTV)を観て。
邦題が秀逸。嘘も方便だけど、つきとおして、それで良いのか。良心の呵責は?ガンで亡くなった男は、死と引き換えに成立させたのかも知れないけど、残った男女の行く末が気になる。なんだかモヤモヤ感が残ったけど、イギリスの名優たちの押し出し演技でねじ伏されてしまった。
百々和宏&見汐麻衣 「私生活 #2」(下北沢440)を観て。
10月9日。 東京という町を彷徨し続ける博多の田舎モン、百々和宏。いつまでも浮遊したままで、降りてこないで欲しい。例え降りたとしても、終着駅は始発駅。またどこかへブッ飛ぶのだ。見汐嬢とのユニット。案外、見汐嬢がサポートのようで、ナビゲーターとしてもぐいぐいドリンカー百々を牽引する。「埋火」。な~んだ解散したのか。観てみたかったな。
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2014
10月
07
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ジョージ・パン・コスマトス監督 「カサンドラ・クロス」(VHS)を観て。
こりゃあもう、ソフィア・ローレンの美しさと、エヴァ・ガードナーの熟女の色気ですな。 この当時としたら、パニック映画として面白かったんだろうけど。
ブラッド・シルバーリング監督 「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(NTV)を観て。
どうも、メリル・ストリープって女優さんは苦手なんだなあ。デニーロとは相性が合うらしいんだけど。(俺とは合わなくってもいいか)あの、アゴのラインが、どうもね。 こういうおとぎ話にはCGが良く似合う。うん。
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2014
10月
02
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ボブ・ラフェルソン監督 「ファイブ・イージー・ピーセス」(VHS)を観て。
「自分を尊敬できず、家族も仕事も友人も何一つ愛せない人が、どうして他人に愛を求められるの?そんな権利はないわ!」 俺のことを言われてるのかと思った。まだ自分探しをしてるのか。刹那的に生きるのもそんなに楽じゃなくなってきた今日この頃、今さらながら沁みる映画だったな。
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