2016-02-01

2016/01/27 「なべちゃん」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは!
十夢のお母さんことなべちゃんです!

ついこの前新年の挨拶をしたと思っていたのですが、1月ももう終わりですね。
時間は誰にでも平等に過ぎていきます。

さて、私事ですが…
普段はあまり寝つきが良くないのですが

昨夜はとってもよく眠れました~

って、そんな報告いりませんよね(^^;

でも、これには理由があることに思い当たりました。

そうです、十夢の練習を全力でやったからです。

って言ったら、いつもは全力じゃないんかいっ!って
怒られそうですけど…

先日我らが神、演出からテンションの話がありました。
正直「テンション高く」って難しいです。
私もきちんと理解できていないと思います。

でも説明を聞いてわかるものではないと思うんです。
教科書があるわけでもありません。

テンションを上げる!を理解するのに一番近道は「全力でやる!」ということなのかなと思います。

かつて団長と少人数で練習をした時にすべてのセリフを全力で言う、ということを何度かやりました。
言う、というより、叫ぶ!です。

5分~10分やっただけで息は切れるし喉は痛いし
頭はくらくらしてくるしお腹も痛くなってきます。

演出と個人練習をした時も、とにかく感情も声も全部出し切るということをしました。

ついでに涙やら鼻水やらも全部出ましたけどね(笑)

でもそういう日って不思議とよく眠れるんです。
翌日はもれなく全身筋肉痛ですけど(笑)

というわけで、どうすればテンションが上がるか!

団長発案で「全力はないちもんめ」をやりました。
子供の遊びとバカにしてはいけません。

はないちもんめを全力でやったらめっちゃ疲れます。
やってみてください。

5対5という人数でどちらかがいなくなるまでって・・・永遠に続くかと思いました。
結局ゼロにはなりませんでしたが、終わった後のみんなの顔はすがすがしかったです。

そして、ひとつ分かったのは

「いっちゃんはじゃんけんに弱い!(笑)」

仲間の個性を知ることのできる良い機会でした。

そのあとの練習は全力はないちもんめで疲れ果てたのか、部屋が揺れるほどの声ではなかったですが、みんないつもよりは声を張れていたのではないかと思います。

いきなり演出が登場していっちゃんの声出し特訓もありました。
本人はさぞ戸惑ったでしょう。
でも声が出せればスタートラインに立てます。

見ていた人たちは「自分だったらどこまでできるかな」と思いながら見ていたのではないかと思います。

自分の殻を破るというのはなかなか難しいです。

でも、いっちゃんが少し殻を破る姿を目の当たりにして自分も負けていられないと思いました。
私もスタートラインから走り始めたばかりです。

私自身のことで言えば、今回の役は綾姫という姫さまなので、自分の中で落ち着いたイメージを作り上げていました。
なのでセリフも落ち着いた口調で言っていました。

でも団長からみんな全力でセリフを言うと指示を受け、姫のセリフを全力で言ってみたら不思議と気持ちが良かったんです。

どういう姫なのか考えるのは次の段階で良くて、まずは全力でやるべきなのだと気付きました。

周りのテンションに合わせていてはいけないのです。
みんなを引っ張って行く気持ちでなくてはならないのです。
みんながそういう気持ちになればいいなと思います。

全力=テンション高い、というわけではないと思いますが、全力でなければ高いテンションはありえない。

我ながら名言?迷言?(笑)

今回もお付き合いいただきありがとうございました。
しずちゃんに褒めてもらったので(ありがとう!)
これからもがんばって書いていきます!
今後とも「団員は民である!(仮)」をよろしくお願いいたします。

キーワード:

千葉県 / 船橋市 / 演劇 / 芝居 / 公演


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ozking

ゲストブロガー

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“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


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