忍者、月影!
またまたブログに参上!
どうも。月影役のあっさんです。
月影はちゃらんぽらんなので、こんな真面目な文章は書かないよなぁと思いつつ書いちゃいました。
今回の練習は色々と濃い内容でした。
まずはテンション上げ!
『はないちもんめ』を全力でやりました。子どものように、でも子どもには出来ない盛り上がりとなりました(笑)
その感覚を残したままの練習は、今までよりも声も大きく、テンションも高くなっていました。
そんな中、新人であるいっちゃんの登場シーンの練習になりました。
声を出す。
イメージをする。
気持ちを解放する。
などなど…
演出の言葉を受けて頑張るいっちゃんの姿は、とても印象に残りました。
自分も入った当初はセリフのクセを直すために全部のセリフを叫ぶ練習をしました。
その名残でそれなりの間、希来李という女の子の正体を知って唖然とするシーンで、
「希来李ィィィィィィィィッ!!」
と、助けに来たヒーローのように叫んでいたことを思い出しました(笑)
それと同時に、その一生懸命さは今もあるのかな?とも思いました。
もちろん、ずっと変わらず叫んでたら成長してないだけになりますが、叫んでなくても一生懸命さは変わらないものだと思うんです。
叫んでないけど変わらずにあるもの。
おや、哲学かな?
ってレベルで十夢の『テンション』は説明が難しいのです。
なのによく話しに登場するワードであり、今日の練習はテンション高かったなんて思ったりもします。
それぐらい難しいんですが、一生懸命さがテンションを生み出すことは知っています。
今日のいっちゃんの練習を見て、みんなは色んなことを感じたと思います。
それぐらい、先輩になっていくと薄れていく何かが新人さんにはあるのでしょう。
入団したての頃の一生懸命さを思い出さなきゃなって思いました。
作家の三浦綾子さんの名言に、
『今日という日には、誰もが素人』
というのがあります。
今日という日にプロはいないんです。
同じ内容をやっていたとしても『今日の練習』をすでに経験している人はどこにもいないんです。
そう思えば初心の頑張りを思い出して今まで以上のテンションで練習に臨めるはず!
もちろん、今まで頑張っていなかったと否定する意味合いでなくです!
過去からの贈り物だと思ってプラスして、さらに頑張っていきたいです!
先輩としても役者としても、
全力で挑み、全力で受け止める。
そんな役者になりたいものです!
そのためにも新人さんが頑張るなら、それ以上に頑張らないといけません。
無我夢中で頑張るからこそテンションがあがり、集中しているからこそ説明が出来ないのかもしれないですね。
そんな風に思わせてくれたいっちゃんに感謝しつつ、今日はこのへんで・・・。