2014-12-20

十夢祭-地球はチーム このエントリーを含むはてなブックマーク 

ども、演出です。

お待たせしました。

やっとこさ「地球は僕らの手の中」の写真を掲載出来ます。

いや~、「地球はチーム」には本当にいろんな事がありました。

人間関係のトラブルから、

役者の降格まで、

安心させてくれないチームでした。

問題のあるヤツ等には情がわくとはいえ、

にしても、

多すぎんだろ!(;゚Д゚)

と思ってました。

本番2週間前に皆の前で通した出来はボロボロで、普段駄目出ししない人までマジで心配になったのか凄い量の駄目出しをしてくれました。

今回は本当にオイラが「余計」な情を出してしまった為、チームの皆には迷惑をかけてしまいました。

今後は修正しようと思います。

余計な情は、団員の事は見ているけど、結局お客様の事を見ていないと反省しました。

演出が見なければならないのは「お客様」なはずなのに。

今回の反省は、反省として、ちゃんと次回以降に活かそうと思います。

ただ、

十夢には・・・いえ、芝居をやっている方なら「うん!あるある!」と頷いて頂けると思いますが、本番2週間くらい前にボロボロだと、意外と本番成功したりするんですよね。

「地球はチーム」もそうでした。

本番が一番良かった!(*´∀`)

普段、何言ってんだか分かんない、しんちゃんが結構何言ってんだか分かって、本番の集中力ってのは凄いな、と思います。

何だかんだで、しんちゃんって本番強いんですよね。

オイラの中では、

「滑舌の奇跡」って思ってます。

・・・。

・・・・・。

・・・・・・・・。

・・・・・何だ、滑舌の奇跡って?( ̄Д ̄)

まぁ、初めて台詞を聞くお客様には、やっぱり分からない箇所の方が多かったかもしれませんが、そこは、彼の熱意でカバー出来たと思います。

しんちゃんは誰よりも汗をかいていました。

そして、ゆきなちゃんの「覚悟」。

オイラは彼女の一発目の台詞、「ダーリン!」を聞いただけで、本番の成功を確信しました。

とにかく笑顔がキラキラしていて、今まで「輝く笑顔」と文字で読む機会はありましたが、本当にあるんだなって思いました。

たか君は誰よりもテンションと大声を出してました。

本番1週間前に相方が変わりましたからね。

「自分が引っ張らなきゃ」と思ってくれたのでしょう。

前回の、同じヤクザである「力丸」とはまた少し違ったアニキ分を演じていたと思います。

とっしーは本当に助かりました。

彼が居なければ、本当に「地球は」が上演出来なかったかもしれません。

彼の「やる気」は男版茜ちゃんのようです。

貪欲に芝居を吸収しようと積極的に動いています。

ラスト1週間で「チーム」としてまとまった気がしますが、間違いなく彼の動きによるものだと思っています。

次回には、ちょっと良い役をやろうかな、なんて考えてます。

ご褒美です。

約束は出来ないけど(笑)

ゆきちゃんも課題であった「声のボリューム」を修正していました。

油断するとすぐに小さくなってしまいますが、

それでも練習から「大きい声を出す」事を意識していましたからね、

そして「恥ずかしいと思わない」事も、意識していました。

課題に対する成長で言うと、彼女が一番成長したかもしれません。

本人は「そうですか~?」といつもの素っ頓狂な声で言うと思いますが、ゆきちゃんは成長しました。

変に狙ったりしない彼女の演技はとても自然で、ハイテンションな役者達の中で良いアクセントになっていました。

勿論、役者としては内側でテンション上げてますよ?

でも、「役」としてそのテンションを前面に出さないようにしているように見えました。

ゆかちゃんは誰よりも「地球はチーム」の事を考えてくれました。

4月から、ずっと、一人で背負っていたような気がします。

苦しい、そして厳しい役回りをさせてしまいましたね。

ゴメンね。

でも、ゆかちゃんの存在は本当に助かりましたし、有り難かったんです。

ゆかちゃんが頑張っているから、オイラも頑張れた。

ゆかちゃんが苦しい中踏ん張っているのに、オイラが投げ出すわけにはいかんからね。

「地球はチーム」にオイラが向き合い続けられたのは、彼女が居たからです。

ハスキーボイスを通り越して、

ボイスチェンジャー

で話してるんじゃないかって思うくらい喉が潰れた事もあります。

女の子の声をガラガラにさせるなんて、鬼のような演出も居たものです。

全くけしからん!

ゆかちゃんは、演技面でも皆を引っ張ってくれました。

ゆかちゃん、本当にお疲れ様でした!

あなたが今回も本番終わった後、泣いてくれて良かった。

さきちゃんも、大人の中で本当に頑張りました。

彼女は今年、受験で、11月まで水曜練習に来れなかったんですよね。

練習不足で不安だったことでしょう。

特別練習をやった時には時間を作って参加してくれましたね。

まだ高校生のあなたにキャバ嬢の役をさせるなんて、鬼のような演出も居たものです。

全くけしからん!

学校の演劇部との掛け持ちは大変だったと思います。

良く頑張りました!!

あれだけ問題の多かった「地球はチーム」ですが、終わってみれば大満足の本番でした。

会場で見ていましたが、役者一人一人が伸び伸びとやっていたと思います。

カーテンコールの皆の笑顔は、オイラにとって何よりのご褒美でした!!

キーワード:

千葉県 / 船橋市 / 演劇 / 芝居 / 公演


コメント(0)


ozking

ゲストブロガー

ozking

“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


関連骰子の眼

関連日記