ども、演出です。
最近、こんなオイラにも悩みがありまして・・・。
「オイラが発する言葉」
に関して、ある側面には効果的なのですが、ある側面には全く効果が無いんじゃないか、と思うのです。
(効果のある側面)
・駄目出しをする時、オイラの言葉には説得力が有るようです。なので、指示を出されても素直に聞こうと思えるようです。
・「感情出し」で役者を追い込む時、オイラの言葉には「追い込まれるだけの圧迫感」が有るようです。
これらは演出として持っておいた方が良いスキルでしょう。
オイラの場合、こういうスキルは元々持っていましたし、仕事などで成長させたスキルです。
が、
オイラは今、こういうスキル以上に欲しいスキルがあります。
それが、オイラの今の一番の悩みです。
(効果のない側面)
・役者に安心感が与えられない。
(´;ω;`)
・・・・・・・オイラの言葉では役者に安心感が与えられないようです。
まぁ薄々感じてはいましたが。
オイラの演出は、「反骨心を煽る」ような演出はしません。
そういうのは時間の無駄だと思っています。
オイラが演出をする時は、「出来ていないから駄目出しする」だけです。
出来ているものを「追い込む」必要はありません。
出来ていないから、言う。それだけです。
んで、
出来ていたら「OK」を出す。それだけです。
んですが、
どうやらオイラが「OK」を出しても、その言葉に「安心」が感じられないようなのです。
演出なんて所詮煙たがられる存在ですから、「安心を与える人物」とは程遠いのかもしれませんが。
せめて、オイラが「大丈夫」と言った言葉を「信じて」は欲しいと思います。
一応、安心を与える為の話し方の勉強はしますが、そもそも「そのエリア」を持っていないオイラが努力するよりも、安心は団長や副団長に任せた方が早いんじゃないかと思うので「役割分担」をした方が効率的なのでしょう。
・・・・・・。
どうだろ。
このブログ読んで、誰か一人くらいは、
「そんな事ありませんよ!自分は演出の言葉で安心できます!」
って言ってくれる人いるかな?
これ書いたら「言わせてる」感じになるかな?
無理矢理言わせるんじゃ意味ないな。
本心から言ってもらわなきゃ。
これを読んだ役者諸君!
いいか?
言うなよ?
安心しますとかって言うなよ?
絶対言うなよ?
絶対言うなよ!?
・・・・・どう考えても、
フリだな。Σ(・∀・;)
さてさて、
今週は前回のブログを読んだ、たか君からこんな事を言われました。
「ブログに自分の事を書いてもらうのは恥ずかしいですけど、嬉しいですね。自分なりに遅いですけど、頑張ります!」と。
いえいえ。
遅くなんかありません。
今からでも充分間に合います。
たか君にはたか君のリーダーシップの取り方があるでしょうから、これから1ヶ月間、それを見せて欲しいと思います。
1発目からテンション高く。声も大きく。
オイラから「やり直し」を絶対に命じられない役者として確立してくれれば、彼は「地球はチーム」だけでなく、十夢の役者全体にとって必要不可欠な存在となります。
たか君!オイラと約束したからには、有言実行してくれよ!
次の練習でテンション低いわ声は小さいわ何て事にならないよう、自分自身に言い聞かせてくれよ?
1発目だ!
1発目から全力投球してくれ!!
今週は練習の部屋があまり大きくなかったため、特別公演の方の練習は申し訳ないのですが中止。
地球はチームに協力してもらいました。
前説の練習も開始。
おーちゃんとりゅうた君が頑張ってくれています。
まずは台詞覚え。
4分くらいの前説です。
9日までには覚えてきてね。
地球はチームの練習は、動きが出来ないので座っての掛け合い。
座ったままの状態で、台本を見ず、相手と掛け合いをします。
もう動きが完成しているシーンだと、意外とやりずらいのです。
動きと台詞が連動しているから。
身体が覚えているってやつです。
だから動きを制限すると、途端に台詞が出なくなったり、テンポが悪くなったりします。
役者の頭の中でシーンのイメージをする事が出来れば、やれることなんですけどね。
その役者がどれだけ「客観的にシーンを捉えることができるか」の練習です。
様々なシチュエーション・状況で台詞合わせをすることは、本番に向けてとても大切なことです。
シナプスがつながるっていうんですかね。
まぁそんな感じです。
時間が有ればやりたいと思っていた練習なので、集中的にやれて良かったです。
良かった、の、ですが・・・・・演出のオイラが見れていた訳では無いので、意味のある掛け合いが出来ていたかどうか・・・。
日曜の練習でその成果を見せてもらいましょう。
ちゃんとテンポを速める事が出来るんだろうな?
テンポを速めるってのは、間を詰めればいいってもんじゃないぞ?
必要な間は取る。
その上でテンション、声のボリューム、台詞のスピード、息継ぎのタイミング、台詞と台詞の間、などでテンポを作っていくんです。
日曜練習がとても楽しみです。
「見あげればチーム」は、2幕の途中からラストまでを通しました。
出来的には、まあまあだったと思います。
団長のようこちゃんがギアを入れ始めましたからね。
周りがアタフタしてます(笑)
「え?ここ、こんなに圧がかかるの!?」って感じで。
何をおっしゃるウサギさん。
団長の圧はまだまだこんなもんじゃありません。
演出だってまだ付けてないし。
団長が、
殺意の波動に目覚める日も近いです。
消し飛ばされないように気をつけてね~。
11/16(日)
◎企画公演
中央公民館 6階 講堂
入場無料
18:00~
『頑張れ!幸一君!』
『それは月夜に舞う華の如く』
文化祭で行った作品と、もう1本、上演いたします。
2作品合わせても1時間程度の芝居です。
基本的には身内公演ですので、そんなに仰々しい照明や大道具は組みません。
ですが、折角ですのでお近くの方には是非、ご覧頂ければ幸いです。
特に『それは月夜に舞う華の如く』は、見ておくと『見上げれば夜空に碧い月』がより面白くなったりならなかったりします。でも多分なります。
12/7(日)
◎十夢祭
宮本公民館 講堂
入場無料
13:00~ 『地球は僕らの手の中』
15:30~ 『見上げれば夜空に碧い月』第1幕
17:15~ 『見上げれば夜空に碧い月』第2幕
詳細はホームページをご覧下さい。
http://tomu.tv/