東北地方はまだ混乱状態のもよう。
しかし、被災地から遠く(それほど遠く、というわけでもないけれど)離れた東京住まいの私は、
よく晴れ渡った空の下、いつもどおりに洗濯などしている。
夕べは散乱した室内を片づけるのに追われていたけれど、それも一段落。
でも、テレビで漫然と被害状況など見ているのはいたたまれないので、
あまりテレビを見る気にはなれない。
だけど、同じ大地の上で生活する者として、
状況はひととおり把握していなければならないというジレンマ。
ひとつ思うのは、これから盛んになるであろうボランティアレベルの救援活動については、
やはりある程度の指示系統が必要だろうということです。
阪神大震災の折りに、ともかくもボランティアで駆けつけた人たちが
なにをしたらいいのかわからず、どこへ行ったらいいのかもわからない、という状況に陥り、
逆さまに迷惑になったなどという話も聞いたけれど、
まず一番大事な、時を争う人命救助が終わったら、
後は誰かがまとめていくしかないでしょう。
この誰かというのはもちろん行政レベルではなくてもいいので、
グループで効率よく動くとか、まとまって行動するとかいうことでかまわないのですけど、
それでもいても立ってもいられなくて一人でその場に駆けつけてしまうようなタイプの人は、
自分ではっきりと現場で見つけた目標に取り組むしかありませんね。
被害に遭っていない人間がこういうことを書く時、
余裕を感じさせてしまいそうで胸がチリチリ痛むのですが、
ともかくも今はそれぞれが、今の自分にできることをするしかありません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3月のReiko.AのTabelaでのタロットスケジュールはこちら。
↓
http://www.webdice.jp/diary/detail/5319/