ブログ「だめ日記」から
http://d.hatena.ne.jp/xxborgesxx/
------------------------------------------------------------
余震でぐらぐら揺れながら、なぜか<東京の夏>音楽祭のことを考える。世界各地からアーティストがやってきて、舞台で素敵なパフォーマンスを見せてくれた、夢のような日々。私は2年＝2回しか関わらなかったけれど、まさにいま思うと夢のよう。素晴らしい日々だった。
そんな各地のアーティストを率いてきてくれたコーディネーターの方たちが、メッセージをくれました。
-----------------------------------
◎アマゾンのカラジャ族（http://bit.ly/hRNl8j）を率いてくれたコーディネーター、翁長巳酉さんは、現在沖縄。
「沖縄は申しわけないぐらい平和でノンビリ。地震も津波も放射能もない。水も野菜も何でもあります。
自粛ムードもあまり関係ないです。飲み屋も客いっぱいだし・・・行政イベントは中止してるけど、普通のイベントはこそ～っとやってます。
正しい姿であります」
-----------------------------------
◎サハラのトゥアレグ族（http://bit.ly/i4Zfb6）を率いてくれたコーディネーター、alissa。
「こんな時に、トゥアレグやサハラのことを考えてくれると、嬉しいです。
私は震災の前、東京に来ていて、それからずっとフランス新聞などのために取材しています。取材の内容などはhttp://ashikel.blogspot.com/に載せます。」
-----------------------------------
カラジャやトゥアレグは、日本のことを覚えているかしら？
コンサートホール近くでやっていた盆踊りに、飛び込みで参加して楽しそうにしていたトゥアレグ族の面々。カラジャは赤坂御所を見て、東京は緑が多いねと驚いていた。
またみんなが訪れてくれるような日本にしたいと、心から思います。
-----------------------------------
◎ハワイの素敵なクムフラ、プナ・カラマ・ドーソンさんと一緒にフラを踊ってくれたミノリ・エヴァンスさん(http://bit.ly/1EjzQ8)も、メッセージをくれた。
プナとミノリさんは、地震発生時は大磯にいて、東京には入らずカウアイに戻った。
「こちらで自分に出来る事をしようと、義援金集め、また友人がハワイで作ったKOKUA JAPAN（日本を支援しよう）のTシャツを売って、義援金の一部に充てようと微力ながら活動しています。
ハワイでは、こうやって普通に暮らせることのシアワセを、その大切さをたくさんの人が噛み締めていると思います。（私も含めて）それから、日本人はすごいねって、たくさんの人に言われる日々です。被災地の人が一日でも早く、少しでも気持ちの安らぐ時間が持てるように、祈ってます。」
-----------------------------------
◎エディ・カマエさん（http://j.mp/gkURTq）を率いてくれたコーディネーター美和さんもハワイ在住。地震の後はハワイにも津波警報が出て、実際ハワイ島には波が到達して、壊れた家があったとか。
「こちらでも会う人会う人皆さんから、日本は大丈夫か、家族は大丈夫かと大変なご心配をいただきます。
もちろん、エディからも奥さまからもバンドのみんなからも、心配いただいています。ありがたいことですね。ハワイイは、特に日本とのつながりが強い国だとひしひしと感じます。
あちこちで復興支援のチャリティー・イベントが開かれ、あちこちのお店で募金箱を見かけます。チャリティー・コンサートも幾度となく開かれています。」
-----------------------------------
といって、このURLを教えてくれました。
http://www.alohaforjapan.com/
ハワイでは島内最大規模の復興支援イベント”KOKUA FOR JAPAN”(http://www.kokuaforjapan.com/)が行われ、何と160万ドル（約1億4,000万円）もの 義援金が集まったそうです。
ハワイのひとはみんなやさしい。ほんとうに、日本と深くつながっているんだなあと感じます。みんな、つながっています。
