プロカメラマンからも『どうやって撮ったの?』と質問される不思議な写真を、ライブシューティングします。頭に花を生けるヘッドドレスを独自のスタイルでおこなう花結い師・TAKAYAと、人が動いてはじめて美しい服となることをコンセプトにデザインする服飾作家 ・田川朋子、新世代のビジュアルショックを標榜する写真家・米原敬太郎のコラボレーションです。
10月24日(金曜日)
開場7時半 開演8時
出演 花結い師 TAKAYA http://takaya.boo.jp/
服飾作家 田川朋子 http://www.tomocotagawa.com/
写真家 米原敬太郎 http://www.yoneharakeitaro.com/
料金 2000円
会場 UPLINK FACTORY
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
tel.03-6825-5502
撮影した写真は、ライブシューティング中、即、インスタント写真を大型スクリーンにプロジェクション上映します。ライブシューティング後、それらインスタント写真を上映しながら、アーティストトークします。なお、12月前半、会場に併設されたギャラリーで展示する予定です。
実は、ライブシューティング即展示だったら、8×10inポジで撮影して、オリジナルポジをそのまんま展示してまおうかな、とも思ってたが、一月時間が空いたので、8×10inである必然性はなくなった。使い慣れた4×5inでいく。なぜなら、8×10inポラロイドは廃判になったから、すぐに見ることができないからだ。イベント当日に即、見せる部分を、遠慮なく優先できる。
イベント当日は、たった1時間で、ちょー作り込んだ写真を5枚撮る。それも、ウェブに載せてるような、プロカメラマンでも『どうやって撮ったの?』と質問してくるような写真をだ。
1枚撮るのに10分ペース、背景を変えたりするから、1枚5分で撮らなければならない。作り込みのくせに、瞬間的な1発勝負だ。
TAKAYAさん、どんな花、結わはるのだろう。できあがってのお楽しみなんだろうな。やってみないと、どんなんができあがるかTAKAYAmさん本人も含めて誰もわからないんだろうな。田川さんもどんな服作ろうか、未知だし。
ということは、撮影時間10分しかないのに、なんとかせなあかん。ライブっていうのは、下絵がないという意味でもライブだ。音楽でいうところのインプロビゼーションを、写真撮影なのに、しかもちょー作り込んだ作風なのに、生でライブでやってみようという無鉄砲な試み。