ども、演出です。
十夢の団員は、学生だったり仕事を抱えています。
家庭を持っている人もいます。
当然優先順位は学業・仕事・家庭な訳です。
そんな劇団環境で間違いなく言えるのは、
27人の芝居なんか
やるもんじゃない
って事です。Σ(゜Д゜)
ま~~毎回の練習で人が揃わないこと揃わないこと。
今までの練習で全員が揃ったこと無いんじゃないですかね?
それぞれの立場に加えて体調面も有りますから。
風邪や病気はどんなに気を付けててもなる時はなりますからね。
8月の中旬に本番と同じ環境で通しをするつもりですが、それまでにクオリティを上げなくてはいけません。
「本番と同じ環境」というのは、もう本当にそのままで、本番と同じ会場で、大道具も組み、照明を当て、小道具も用意し、衣装も着て、音響&効果音を入れて通します。
単純にお客様が入っていないだけ、です。
これは凄く贅沢な話ですよ!!
役者は本番の疑似体験が出来るのですから。
これだけ贅沢な事をするのですから、団員は団長の覚悟を汲み取らないといけません。
お客様に楽しんでもらえる芝居を作る!
そして、
団員全員が絶対に満足する芝居をする!
その為に予算はかける!!
ここで、やっぱり団長は漢(おこと)だなぁと思うのが、「失敗しないように」とは思っていない事です。
役者が、スタッフが仮に失敗したとしても、自分自身が納得出来て満足できるくらいの「濃い時間」を過ごさせてあげたいと考えているのです。
オイラも、その考えは大いに賛同するものであります!!
まだ一度も全員が揃ったことないですが、それぞれがそれぞれの役割を果たすために時間を割いてくれていると信じています。
台詞覚えに、効果音探しに、衣装作りに。
10回公演を成功させる為に一人一人が動いてくれていると思っています。
勿論、優先順位は学業・仕事・家庭。
劇団は二の次で良いのです。
・・・人によっては三の次、四の次かもしれんが・・・。
ただ、全員が「10回公演の成功」という共通の目標に向かって頑張りたいと思うのです。
今週の練習は、事前に役者に「不安な所はないか?」と聞いていたので、回答があった人を優先的に練習しました。
オイラに回答しなくても、不安だった人にはラッキーだった事でしょう。
そんなこっちゃイカンのですけどね~~。
今はとにかく動線とシーンの流れを作る事に特化しています。
感情やテンションはその次です。
台詞が完璧で、
動きが落とし込めてて、
流れを把握してて、
はじめて100%の感情を出すことが出来ます。
それは、「芝居」の中でね。
感情出しの練習はそれとは別に単体で行うことに意味は有りますが。
来週の水曜は2幕を通します。
衣装の候補がある役者は持ってきて下さい。
効果音は決まっている範囲でお願いします。
こんちゃん!2幕の曲候補用意したからね!
きっかけリストはメールで送ります!
あぁ!ブログが掲示板になってしまった。