については、たまたまこちらでまとめた形となりました。
「日刊サイゾー」
http://www.cyzo.com/2013/01/post_12440.html
ポリティカルな彼女の表の姿を支える裏の力のお話。
なんか、視点がアングラだね、やっぱり。
これは元々は、以下にあるような私的なエピソードが発端になったもの。
あまりに感傷的だったので書いてもどこにもアップしなかったけれど、
今、それがこのような記事に育った、というか。
<「ハロウィンの日に」
ハロウィンの日を描いた詩の翻訳を推敲していることになった
(端から順番にやっていったらたまたまそういうことに)。
淋しい詩で、つられてこちらも淋しい気持ちになる。
詩の中にマリゴールドが出てくるけれど、
けさ、駅までの道の端にマリゴールドの花がひとつ、
首から上だけぽつんと落ちているのを見かけた。
どこかのプランターからはみ出したのだろう。
マリゴールドは死を象徴する。
というのも、明日から始まるメキシコの死者の日というお祭りでは、
マリゴールドが死者の花とされているからで、
メキシコでは骸骨の人形を飾ったり、どくろのお菓子を食べたりの明るく大らかな祭日らしいけど
(日本のお盆のようなものだという説明がよく見受けられる)、
人によっては悲しい記憶につながってしまうのだろう。
ハロウィンから続く万聖節、万霊節。
カトリックじゃないけれど、
この詩の意味することを知った以上は私も悲しくならずにはいられない。>
まあ、パティの詩集の『無垢の予兆』を読んだ方には、もうおわかりだと思うけど……。
私はほんとに訳している間、後半は胸が痛くてならなかった。
あの詩集には海王星を刺激されまくり。
彼女の生きとし生けるものへの愛情もたっぷり感じたけれど、切なかった。
でも、そんな感傷ばかりは言っていられないね。
裏があれば表があり、表があれば裏がある。
両方の力がうまく働いてこそ、人としていい仕事ができるんだ。
そう言えば、詩集の中で実際にタロットカードで占うところがあるのだけど、
カードという言葉が出てこないので、読んでわかった人はいただろうか。
ヒントはコートカード(人物カード)、しかも勝ち誇った顔をしています。
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それに便乗するわけじゃないけれど、
2月のReiko.Aのタロットスケジュールのお知らせはこちらです。
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http://www.webdice.jp/diary/detail/7837/