正直、このドキュメンタリーを見るまで、
チベットに関して、ダライ・ラマ14世って賢いヒトだな、とか、
そんな程度の関心しかもっていませんでした。
ただ、青蔵鉄道が通ったあとのチベットの様子を伝えるニュースや、ドキュメンタリーなどをみて、沸々と、なにか、胸につかえる、ココロにささくれだった棘が刺さったような、そんな何ともいえないものは感じていました。
Escape over the Himalayas、この一本のウィーン生まれの女性が伝えるドキュメンタリーをみて、チベットがおかれてきた状況をやっと垣間みた感じがしました。
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親子であって、二度と会えないかもしれない、
雪深い山で手足を、ときには命をも失うかもしれない。
けれど、それでも、
自分たちの文化を次につなげていくために、
教育を受けるために、山を越えていく。
まだ幼くあどけない子どもたちの笑顔と、
大人びた表情、コトバ。
彼らを率いて山を越えるガイドの決意。
見て、感じてほしい、一本。
●Escape Over The Himalayas
http://www.flucht-ueber-den-himalaya.de/english_sites/home/home.html
●Escape Over The Himalayas
チベットサポートグループKIKUによるサイト
http://www.tsg-kiku.com/eoth/
●チベット亡命政府公式サイト
http://www.tibet.net/