2008-04-10

 Escape over the Himalayas  ヒマラヤを越える子どもたち このエントリーを含むはてなブックマーク 

正直、このドキュメンタリーを見るまで、
チベットに関して、ダライ・ラマ14世って賢いヒトだな、とか、
そんな程度の関心しかもっていませんでした。

ただ、青蔵鉄道が通ったあとのチベットの様子を伝えるニュースや、ドキュメンタリーなどをみて、沸々と、なにか、胸につかえる、ココロにささくれだった棘が刺さったような、そんな何ともいえないものは感じていました。

Escape over the Himalayas、この一本のウィーン生まれの女性が伝えるドキュメンタリーをみて、チベットがおかれてきた状況をやっと垣間みた感じがしました。

 *

親子であって、二度と会えないかもしれない、

雪深い山で手足を、ときには命をも失うかもしれない。

けれど、それでも、
自分たちの文化を次につなげていくために、
教育を受けるために、山を越えていく。

まだ幼くあどけない子どもたちの笑顔と、
大人びた表情、コトバ。

彼らを率いて山を越えるガイドの決意。

見て、感じてほしい、一本。

●Escape Over The Himalayas
http://www.flucht-ueber-den-himalaya.de/english_sites/home/home.html

●Escape Over The Himalayas 
 チベットサポートグループKIKUによるサイト
http://www.tsg-kiku.com/eoth/

●チベット亡命政府公式サイト
http://www.tibet.net/

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Maru

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