北京のグーグール本社前にグーグルの行動に賛同した人々が花束を置いている。photo by hunxue-er
新しい戦争、サイバー戦争が米中間で起きている。
昨年Gmailを使用している中国の人権運動家のメールアドレスに対するハッキング攻撃があった。グーグルは「今回の事件は単なるハッキング事件ではなく、表現の自由に関する問題だ」として中国政府を名指しで非難。そして、今年に入りグーグルが「天安門事件」「ダライ・ラマ」「法輪功」などの検索結果について中国政府の意向を組み、自主規制していたのを撤廃。また、中国からの事業の撤退も示唆した。自主規制をやめた結果、他国と同じように検索結果が表示されるようになった。米政府はワシントンで中国の公使と面談、「中国におけるインターネットの自由と安全性に疑問が生じている」と指摘し中国側の見解をただした。
グーグル問題の記事一覧
http://news.ceek.jp/search.cgi?q=%A5%B0%A1%BC%A5%B0%A5%EB&way=
グーグル中国撤退騒動、米中サイバー戦争に発展か(上)
http://www.chosunonline.com/news/20100115000024
グーグル中国撤退騒動、米中サイバー戦争に発展か(下)
http://www.chosunonline.com/news/20100115000025
米、グーグル問題で中国に懸念伝える ワシントンで協議
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201001150117.html
サイバー攻撃、「閲覧ソフトの弱点つかれた」 米ウイルス対策会社
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100115ATGM1501S15012010.html