2009-01-25

大麻を吸うパーカー・ポージー このエントリーを含むはてなブックマーク 

恵比寿ガーデンシネマで何を血迷ったか『ブロークン・イングリッシュ』を観る。

子供の頃、父親がサラブレッドは血統が重要だが、人間は関係ないということを言ったのを覚えている。
そのころ一家は団地に住んでいて、父親はサラリーマンだった。

ジョン・カサベテス監督と女優ジーナ・ローランズの娘だという、監督のゾエ・カサベテスは。

そして、彼女はサラブレッドではなかった。人間だった。

昔父のいったことはここでは証明されたことになる。

NYからエッフェル塔のパリへ.......
パリは恋の街...... 
映画のどこにも恋も愛もない....

一人じゃ寂しくて誰かとくっつきたいだけじゃん。

人として何の苦労もしてない人なのだろう。

主役のパーカー・ポージーがパリからやってきた恋人になる男と
彼女の友人とマリファナを吸うシーンがある。
彼女はあまり慣れてない感じの演出だったが。

彼女の友人がマリファナを持ってきて、彼が帰るときに
パリの男は彼に「Thank you for smoke」だったと思うけど
とにかくスモークと言った。

で、字幕は「タバコをありがとう」となっていた。

なんのこっちゃ!と思わず声をあげそうになった。

「マリファナをありがとう」

字数が多いなら

「大麻をありがとう」

とすべきでは。

当然翻訳者はわかっていたるはずだと思いますが、
配給会社の自主規制なのでしょうか。

アパレルのVISがタイアップしている映画で
恵比寿ガーデンプレイスにある映画館で
きれいな主役の女性がマリファナをきめている。
その映画のシーンは、とてもニューヨークなんだろうと思います。

DVDになったら確かめてください。

エンディングのタイトルでマリアンヌ・フェイスフルの「ブロークン・イングリッシュ」
が流れたかと思ったが、カバーだった。
よかった、この映画にあの名曲のトラックは使ってほしくなかったので。

キーワード:

映画 / 大麻 / マリファナ


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浅井 隆

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