はじめまして、大阪に住むミニシアター好きです。2011年から映画、中でもミニシアター系洋画にハマり、劇場、映画祭、DVDで色々観ています。
最初の日記は自己紹介がてら、関西ミニシアター好きにはショックが大きかった出来事について某SNSで書いた過去の文章を転載します。
「さようなら ありがとう 梅田ガーデンシネマ」
2013.12.26
梅田ガーデンシネマが2014年2月28日で閉館するということを今日知りました。観客動員数減でミニシアターの経営が厳しいというのは本で読み知ってはいましたが、まさかガーデンシネマが…とは夢にも思っていなかったので物凄くショックを受けています。
ガーデンシネマで観た作品を振り返ってみました。
2011.12.19
スウィッチ
2012.2.19
人生はビキナーズ
2012.3.10
風にそよぐ草
2012.3.10
浄化槽の貴婦人
2012.4.14
別離
2012.4.22
少年と自転車
2012.4.28
ル・アーヴルの靴みがき
2012.6.16
キリマンジャロの雪
2012.8.12
テイク・ディス・ワルツ
2013.1.2
最初の人間
2013.2.17
ザ・フューチャー
2013.4.13
ホーリー・モーターズ
2013.4.21
スカイラブ
2013.4.21
グッバイ・ファーストラブ
2013.4.26
ベルヴィル・トーキョー
2013.6.28
恋のときめき乱気流
2013.8.4
最後のマイウェイ
2013.9.7
ニーナ ローマの夏休み
2013.9.8
大統領の料理人
2013.10.14
わたしはロランス
2013.10.26
世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅
2013.12.8
女っ気なし
（追記）
2014.1.4
セッションズ
2014.2.2
さよなら、アドルフ
2014.2.22
旅人は夢を奏でる
映画を能動的に観るようになってまだそれほど経っていないので、短い間ですが25本の作品を観に行きました。
ガーデンシネマで観た全ての作品タイトルを眺めていると、僕の好む作品をたくさん上映してくれていたんだなぁと改めて思いました。2014年も良い作品を上映してくれるだろうと楽しみにしていたのですが、それも残りあと僅か。
特に思い入れの強い作品が多く、映画ってこんなにも面白いものなんだと教えてもらいました。
良い作品と出会う機会をたくさん作ってくれて本当にありがとうと言いたい気持ちで一杯です。
以上がその文章で、改めて読み返してみてもその気持ちに変わりはありません。ガーデンシネマ閉館後はシネリーブル梅田が引き継ぐという形にはなりましたが、ガーデンシネマで上映されていたような作品がシネリーブルで上映される場合、初日の上映回数など当時と同じなのだろうか？ガーデンシネマだったら扱いがちがったのではないだろうか？と感じた作品が何本かありました。
それも影響してか、それまでは大阪で観ることがほとんどだったのが、シネリーブル神戸、元町映画館、京都シネマ、立誠シネマプロジェクトなど神戸や京都にも日程が合えば観に行く機会が出来ました。どの劇場も雰囲気のある良いミニシアターで、関西にこんな素敵な劇場があったんだと驚きました。映画館離れ、映画そのもの離れで中でもミニシアターには特に厳しい状況は変わらずですが、どの劇場も one and only 、他に取って代わるものがない特別な空間。なんとか頑張って欲しいと切に願います。
とりとめなく書いてしまいましたが、大阪に限らずミニシアター映画好きの方と色々交流出来ればと思っております。よろしくお願いします。
