この間の日曜日の、「歌と、ギターと、言葉」はなかなか盛況な夜となりました。
お越しくださった方々、どうもありがとうございました。
出演者のみなは誰も色が際立ち、
密度の濃いliveとなったと思っています。
水野(寝地)君は歌の内容の割りにシャイな部分が垣間見え、
ENGKANTSはチカコさんの根っからの存在感が、SEIDOさんのギターを抱えた立ち姿によく似合い、
TAQACYは音の切れがよく、
kanaboonさんは毎度の落ち着きで最後を飾ってくれました。
そして私とAuristelaなのですが、
都合上、彼には後半の数曲のみを伴奏してもらうことになっていたので、
ステージに出てきてもらったのも途中からだったのですが、
やっぱりかなりギターの音色がかつてとは変わった気がしました
(まあ、1週間前に弦を張り変えたばかりということもあったのだろうけれど)。
また、ずい分なリアリストになったもんだなあ、と思ったものの、
途中でギターアンプからブツブツといもしない人の話し声が……。
で、彼の言うにゃ、
「あ、ぼく、体質的にけっこうラジオ呼び込むんですよ」
思わずステージで爆笑してしまいました!
実は2月に隕石の降ってきた日の朝(すなわち、隕石の降る前)、
私は彼の声でふと目を覚ましたのですが、
あの時、やっぱりエーテル界を飛んできたんだなあ、と思いました。
意識するしないにかかわらず、受発信してしまうんでしょうね。
目の前にいる時も確かに心ここにあらずのような時がよくあるので、
たぶん、彼の魂はしょっちゅうあちこちを浮遊しているんじゃないかと思います。
やっぱり、あんまり本質は変わってなさそうです。
Auristelaは明けの明星なので、彼といっしょになにかを演奏したらほしのうた。
私は少し、ピアノが弾けるようにならないといけません。
写真を撮ってくださったのは、アコーディオニストのa qui avec Gabrielさんです。