台風の日は、ほんと色々変化がありますね。
朝からカラダがきしんでいたり、なんか眠気が抜けなかったり、すごく喉が渇いたり。ウチの小さいほうの子は、昨日今日と特に寝付きが悪い。
と、おもってたら、ウチのデスクトップがついにおかしなことに。何日か前からゴミ箱に捨てられないFileがあったり、突然再起動したりしてたので、怖いんでマメにバックアップは取っておいたんですが、なんかもう「だめっす、疲れました...」って言われたかのようにモゾモゾとしか動かない(笑。
おまけに他に入れていたHDもなんだかおかしかったので、新しいHDを入れてから、メインHDともう一つのHDのデータをそこにコピー、復元してさっぱり2つのHDをポイ。なんと今日のうちに、4年間使っていたHD2台を一挙に捨てるとは思わなかった。他にも久々に開けたから、余りにもホコリがヒドかったんで掃除機でがつがつ吸い取ってネジ締め直したり(コレ、楽器にも効くけどほんと変わります)して、いざ起動。
、、、お、前より早くなってる(笑。君も気圧の変化にやられちゃったってか?
そんなこんなでやっと作業できたのが夕方の時報の後。見事に今日は徹夜になりそうです...
PC修理中に聴いてたLee "Scratch" Perryの新譜がまた、今日の台風やら悪いことを追い払う「シャーマン・ミュージック」みたいに聴こえて、今日はなかなか他の音源に換えられなかった。一曲目からタブラが気持ちよく鳴り響き、Leeはぼそり、ぼそりと言葉を紡ぐ。うたうとか、かたるとか、そういうモノではなくて、どうにもやっぱり呪文のよう。サマーソニックでライヴを観た時に一番前でかぶりついて観ていたのだけど(っていうか、あの時なんで客全然いなかったんだろ〜?)、ほんとDVDで観たような奇抜な衣装着て、動物みたいにピョンピョン跳ねてて、ひとときも眼が離せない不思議なオーラを持っていたのを思い出す。今回のエイドリアン・シャーウッドとの共同制作したと言われるトラックは、ひとくくり「Dub」という文字だけでは収まりが悪いくらいいろんなエッセンスが入ってて、60年代/70年代のモダンな音とは違う、もっとフレッシュなハイエンドがシャキシャキしていて気持ちがいい音。
特に2人のMIXによる曲の、素材の一つ一つに息を吹き込ませるような音の作り方にはほんと感動する。音が生きているように感じることができる音楽なんて、そうそうないですから。
さて、朝には終わらせよ。
しごとすっぞー。