Bankart1929にて行われた公開プリビューの様子。実際に音を出しながらシステムを調整していく様子を間近で見ることができた。
世界的に活躍する打楽器奏者の加藤訓子氏が、4年の歳月を経て実現させるドラム缶ライブ『Sound Space Experiment Vol. 01 Steel Drum Works』が2009年3月26日(木)~28日(土)、東京・アサヒアートスクエアにて開催される。サウンドエンジニアにヒビノサウンドのチーフエンジニア宮本宰氏、音響システムはコンサートスピーカーメーカー田口製作所代表・田口和典氏を迎え、マルチチャンネル音響とライブパーカッションによる音場空間創造に挑戦する。
音響を担当する宮本氏・田口氏による、矮小化された音楽の聴かれ方に危機感を覚え考案されたサウンドシステム『シンフォキャンバス』が今回使用される。これは、音楽の再生音場の“空気感”に徹底的にこだわった、新たな音空間を表現ものだという。
また、今回はミニマルミュージックを代表する作曲家スティーヴ・ライヒの「エレクトリックカウンターポイント」を作曲者本人の許可を得て、加藤氏がマルチパーカッション用に編曲したものを初披露。ドラム缶から打楽器に移り変わっていく構成でのライブは世界初の試みである。(詳しいライヒとのやり取りはコチラで。)
『Sound Space Experiment Vol. 01 Steel Drum Works』
出演:ソロパーカッション・加藤訓子、サウンドクリエーション・宮本宰、音響システム・田口和典
場所:アサヒアートスクエア スーパードライホール4F
東京都墨田区吾妻橋1-23-1 [地図を表示]
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3月26日(木) 18:00開場 19:00開演
3月27日(金) 14:00開場 15:00開演 / 18:00開場 19:00開演
3月28日(土) 13:00開場 14:00開演 / 17:00開場 18:00開演