20世紀の有名どころが出ていました。名前は知っているけど実際に見たことが無い人ばかりだったので一度にたくさんのアーティストを見ることができてよかったです、
中でも印象的だったのはマン・レイの女性の裸体の写真で体の輪郭が白くてあとは黒くなっていて普通の写真を反転しているような感じでした。
また、ロバート・メイプルソープの花の写真はどこか性的な意味合いを感じました、しかしそれは自分がメイプルソープが同性愛者であることを知っているからそのように感じたのかもしれません。
どうしてもアーティストの名前を見てその後写真を見るとアーティストの功績のことを無意識に感じてしまい本来の写真だけを見た素の感情を感じられないような気がしました。いっそのことアーティスト名は全部見終わった後に見せるのも一つの方法だと思いますが
今回の展示会ではモノクロの写真がほとんどで、カラーの写真に慣れた自分にとってはモノクロの写真でもこんなに表現の色合いが様々に出せるものだと感じました。白と黒でも濃さやまばらに黒い霧のような色合いが違うことによってまるで絵のような写真もありました。
とりあえず400円で見れたんでよかったです、あと大丸すごくきれい