2011-12-06

VENUS IN VIRGO リリパレポート このエントリーを含むはてなブックマーク 

すでに一昨日のこととなってしまいましたが、
日曜日にVENUS IN VIRGOの1stアルバム『AURORA(アウローラ)』のリリースパーティーが、
いつもの落合SOUPでありました。
いらしてくださった方々、出演してくださった方々、どうもありがとうございました!

会場が小さいんでちょっと混み合うとぶつかりながらじゃないと歩けないし、
たばこを吸う人も多いんでどんどん空気が悪くなって、
いづらい方も多かったと思うんですけど、
最後までおつき合いくださってうれしく思います。

でも、ふるまいお菓子の薄型チョコが熱気で溶けて、
包んでいた紙が張りついてしまった…(誤算だった)。
それにクリスマスビスケットは子供の頃に食べ過ぎたせいとかで、
ヨーロッパの人には受けなかった…(知らなかった)。
けど、予想もしてなかった差し入れお菓子ももらえた(うれしかった)。

トップで演奏してくれたのは、このとこ親交のある若手バンドのそれ以染(いぜん)に。
3ピースのパワフルで熱気のあるバンドです。
彼らも1月11日に『時代にレクイエム』というミニアルバムを出す予定で、
レコ発liveを来年に控えてます。

2番手を務めてくれたのは、ヒグチケイコ(vo.)×TOMO(ハーディーガーディー)。
TOMO君のハーディーガーディーが紡ぎ出すからみつくような旋律に、
ケイコさんのヴォーカルが呪文のようにまつわりついて、
2人とも2人の作り出す音の世界にすっかり入り込んで、
なかなか出てきてくれそうにないのがちょっと怖かった(笑)。

3番目は先々月、ノルウェーのフェスでいっしょだった中原君(Hair Stylistics)。
ノルウェーの時とは全然違う音を出してたけど、
最後数分のピャコピャコ音はやっぱり中原君(小説とおんなじ)だったなあ…。

で、最後が私たちVENUS IN VIRGO.
有馬純寿氏と私とで長年続けてきたエレクトロニクス・ユニット。
前半がほぼ即興で、後半はアルバムではできなかったことを完成に近づける目的で、
webDICEのインタビューでも話題になっていた『よのはて』という曲をやったのだけど、
意外と自分自身が思ったようにはできなかった…最後の絶叫以外。
しかも最後の絶叫は、文脈(文脈ですよ)からすると違った音色になってしまったのだけど、
まあ、liveだからそこは出た音でよしとするしかない。

だけど、後になって撮ってもらった写真を見てみたら、
いるか姉妹ことみゆきちゃんの切り絵のおかげで、木馬座(ってわかる?)のメルヘンの世界に!
鳥たちが舞って、子供の頃大好きだった影絵劇場みたいになってた~!
おどろい内容(『よのはて』のモチーフは鳥と投身自殺!)なのに演出はこのとおり!
みんなが今日はよかったって言ってくれたのは、
このおかげもあってのことだったんですね!

そんなわけでみなさんの応援のおかげで、
とってもすてきな一夜になりました。
リリースパーティーliveというのは私はめったにやることがなく、
かつてやったことがあるのは、
2003年にポエトリー&トークの『光の…』というCDを出した時のみ。
だけど、あの頃よりはるかにパワーアップしたのを感じることができました。
とってもアリが10匹×100回です(Grazie mille)!!

撮影はLosing My Silent DoorsのBoriさんでした。

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ところで、Reiko.Aの今月のタロットスケジュールはこちら。

http://www.webdice.jp/diary/detail/6674/

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