しばらくご無沙汰しておりました。お元気ですか?
5月29日は肉の日生まれの私の誕生日ということで…
その前夜、楽しみにしていたPhew×高橋悠治のLIVE@渋谷WWWに行って来ました。
でもね、先週の疲れとどんより梅雨空のせいで朝からブルーが抜けなくて、ぐずぐずしていたらギリギリになってしまい、どうせ椅子なんかないと思ってたらしっかり皆さん座っていらして…自分の整理番号なら普通に行ってれば座れていたと思うと残念無念。
というのも、やはり結構混んでて、後方の立ちでは全然見えやしない(涙)。めちゃめちゃデカイ男が前に立ってたり、苦手なタイプの男性が密着してきたり…と苦難の時間になってしまい…
ただ、それを差し引いても余りある素晴らしいセッションでした。
超シンプルなSachiko Mのフロントアクトの後、Phewのヴォーカルと高橋悠治のピアノ&オルガンのみという素足のダンスのような音が、一期一会の空間を引き裂くように鳴り響く。
神に捧げる儀式に参加しているかのような緊張感、そして…
今ここに、共に有ることの、稀有なよろこび。
※こちらのウェブマガジンにも事前の内容が詳しく紹介されています。
http://www.qetic.jp/?p=68109
曲目も、不屈の民から始まり、サティ、パレスチナの子どもの神さまへのてがみ、ドアーズのThe End…とまあすごいことに。
最近のPhewは聴いていなかったのだけれど、なぜか突然このLIVEは行きたいと思った。
会場の物販コーナーで早速最新の『Five Finger Discount』も手に入れて聴いてみたら、突き刺さるようなヴォーカリゼイションがドキドキさせてくれた。…よかった。
「世界の涯てまで連れてって」…みんなが行ってしまったら、朝から一人で晴れ着を着よう…っと。