日本語タイトルは、”媚”。
英語タイトルは、”coquetry”。
よくある図だけれど、
顔の部分は少し角度を付けただけで、かなり手こずった。
一旦仕上げたはずの鼻口顎を、何度も上に移動した。
そのしわ寄せで、時間が無くなり髪が雑。
結果的に手前への傾きの認識が甘かったのだが、
観察力、洞察力の欠如というよりは、
大元の集中力の欠如が原因だと思う。そこで、
方法論メモ - チェック項目
Twitterで行っているDessin Timerにて、
以下のチェック項目を必須にしようと思う。
CGでの立体造形時のパラメーター設定に倣って、
●向き(座標)
●光源、
●物体の反射や飽和度など(適宜)
向きについては、これまでも”3/4正面、4/5正面”のような表現をしてきたが、
加えて、”左に2度、手前に3度の傾き”、という様な表現も加えて、
より明瞭な意識づけを行いたい。
作業工程のログはこちら
art 戸松 公二郎(@elpoeptac)/「女37」の検索結果 - Twilog
http://twilog.org/tweets.cgi?id=elpoeptac&word=%E5%A5%B337
公開告知ツイート:
女37 Woman 37 (part) - coquetry : 媚 自作のデッサンをご覧ください。 http://flic.kr/p/9trdHn http://bit.ly/dwgmcB #followart #painting
次回予告
女38。screen sleeves : 袖几帳。
着物に興味を持った少女が、
江戸の遊女が描かれた両袖を鼻先で合わせて、こちらを伺う。
左袖に長煙管の先をさし下ろす立ち姿。
右袖に座した腰を浮かせて、その先に煙草を詰めるかむろ(幼女)。
袖を合わせてひとつの柄という趣向。
遊女は「婦女遊楽図屏風図」から拝借。
Flickr: elpoeptac Photostream http://www.flickr.com/photos/elpoeptac/