こんにちは!
十夢のお母さんことなべちゃんです!
またまたご無沙汰してしまいましたっ・・・
10月に入ってから風邪をひいてしまい(鬼のかく乱?)
練習を休んだりお聞き苦しい声だったりで、団員のみなさまにはご迷惑をおかけしました。
ぼちぼち体調も戻ってきたのでここからは本番に向けて上げていきますよ~!
さてさて、最近十夢には見学の方がたくさんいらしてくださいます。
とても嬉しいですね!
私が十夢に入って良かったことは、大好きな演劇ができるのはもちろんなのですが、たくさんの人との出会いがあることです。
見学に来てくださった方がたった一度だったとしても、
「楽しかったです!」
と言ってくださると良かった~と思います。
めでたく入団してくださるともっと良かった~!と思います。
でもけっして見学したからと言って無理にお誘いはしません。
また来たいな~と思ったら何度でも来てください。
何度かいらしていただいて入団したいな~と思ったら入り時です!
お待ちしております!
今週の練習は基礎練習時間を多めにとり、その後はシーンごとの修正作業でした。
私はほとんど出番がなく見ている時間が多かったです。
でも、こういう時間はとても勉強になり ます。
自分が立って演出を受けているときは正直いっぱいいっぱいです。
でも他の団員が演出を受けているときは客観的に見れるんです。
このセリフはどんな感情で言うのか?
なら声の大きさは?速さは?トーンは?語尾は?
なぜその動きをするか?動機はなんなのか?
演出の言葉一つ一つにその役を理解するヒントが込められています。
なので演出の言葉を集中して聴くことが大切なのですね。
自分がその役だったらどう思ってどう演じるか。
頭の中で想像して一人演劇ごっこです(笑)
役者の演じ方が変わっていくのを見ていると「ああ、すごいな!自分も頑張らなきゃ」と刺激を受けます。
そして帰りの電車の中や自宅で自分の役だったらどうだろうと考えるきっかけになります。
そうやって考えたことが全然違っているときもあります(>_<)
でもそこで凹みません!
いつか他の役で使えるかもしれないからです。
役者にとって引き出しが多いことは大切だと思います。
そういえば、新人のふっきーが怒りの感情で悩んでいました。
私も最近あまり怒ることがないので気持ちはよくわかります。
だからと言って今わざわざ誰かに喧嘩を吹っ掛けたり、怒るような体験をしなくてもよいと思います(笑)
私は怒りの感情が必要なときは過去に起こった、とても腹が立ったこと思い出します。
正確にはその時の感情を思い出します。
腹が立ったことを思いだすのは嫌かもしれませんが私としてはその出来事は自分の中で完結しているので思い出しても後には引かないので大丈夫なのです。
演技することは感情の再現だと思ってやっています。
もちろんその時に本当にその感情になるのが一番なのかもしれませんが・・・
演技は約束事があったり、劇の進行上の段取りも重要なので100%感情ではできないと思っています。
団長!演出!この考え方が違っていたら言ってください!
久しぶりで少し長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これからも「団員は民である!(仮)」をよろしくお願いします。