(タイトルから続く)
また眠くなってきてPCの前でうっかり眠り込んでしまう、という困ったことになりがちで、けさもスッキリ目覚めたはずなのに、さっきまたついつい眠り込んでた。そう言えば私は十代(ハイティーン)の頃、人間の三大欲求と言われるものの中で優先順位をつけるとしたら自分の場合は絶対に睡眠欲だ、と言い張るほど眠るのが好きで、実際にその頃は心が疲れていたし、現実逃避のためにも始終眠っていたがったが(しかし寝つけず)、眠ると今度は夢を山ほど見て、高校生の時はいっしょに学校に通っていた友だちに、毎朝自分の見た夢を話して聞かせていた。友だちにとってはいい迷惑だったかも知れないが、高校生の頃には夢日記はつけていなかったので(たまに鉛筆でまんが化はしていた)、あの頃見た夢はわずかしか覚えていない。授業中に眠りかけて始まった夢などは印象が強くて、今も覚えているけれど。お皿が手裏剣のようにしゅしゅしゅしゅと飛んできて、アシュラと呼ばれていた男の子がひいぃと叫んで倒れた、という珍奇な夢。
なぜこんなことを書くかというと実は眠気覚ましで、話はいくらでも続けられるが、続けると今度はきりがない。
そう言えば、Tabelaの新メニューで抹茶のアイスドリンクが始まったけれど、こんなにとっとと秋になってしまったら、あれは今後どうなるのだろうか? 抹茶よりも、私はつけ合わせの山椒入りのマカロンのほうに心を魅かれたが、マカロンというよりもメレンゲっぽく、しかしあのようにつんと立つメレンゲは私はまだ作れたことがないので(ギョレメの奇岩を連想)、どういう配合なのかが気になった。考えてみると、メレンゲ作りはまだ研究したことがない。しかし、時々お菓子を作ってはばらまく習性があるので、お菓子作りが趣味なつもりなどまったくないのに、お菓子を作るのが好きなのか、と問われて答えにとまどい、天井を指さして「え~と……指令が来るんで」などと答えて、今度は相手をとまどわせたりしたこともある。
なぜお菓子を作るのか。それは作りたくなるから
(なぜ山に登るのか。そこに山があるから。とほとんどおんなじ)。
そしてそれは私なりの心の表現なのだけれど、人がこねたり混ぜたりしたものは食べられない人たちも中にはいるから、人によっては重荷になるのでしょうね。
写真は夏の間に伸び切って、もはや観葉植物化したミント。