2008-05-25

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呑み仲間で建築士、おまけにめちゃめちゃ料理、食に詳しいヨウヘイくん( http://web.mac.com/yheog/iWeb/Site/Welcome.html )が、お酒とおいしい肴のいただけるお店を始めた。『はなみ』というお店で、真っ白で大きなテーブルを囲み、真ん中には豪快にもそのままテーブルに穴をあけて花を生けている。オープンの時に「じゃ、こんど記念にお店のBGM集でも作るよ。『はなみ』だから、花をテーマにコンピだね」なんて言って、その後に自分のiTunesのライヴラリーや、自宅に戻って倉庫のレコード引っ張ってみたりして「花」の名前が書いてあるものを片っ端から探していく。が、初っぱなからスゴい難航。
 そりゃそうだ。英語の「花の名前」なんてほとんど知らないぢゃないか、オレ...「flower」、「Rose」、「Carnation」くらいなら分かるけど、基本中学英語で終了しているワタシ、そっから先はもうお手上げ。なんで最後にはGoogleとかでキーワードを入れて、花の名前を集めた曲のサイトとかであんちょこしたり、「音楽と英語が巧いヒト」とかに突然突撃電話して聞いてみたりなんてことをしてみたりで、どうにか2〜30曲ちょい集めることに成功。それを並べてみて、抜き差しして18曲くらいにまとめて完成。その期間、、、あ、1ヶ月近く経っちゃったよ(苦笑。まだ持って行って聴いてないのだが、どんな感じで流れるか楽しみだ。

で、そんな花の名前のついた楽曲探しの旅の途中にふらっと酔ったのが、Peter Gabrielの『Peter Gabriel 4』。うわーっ、何十年前に聴いてたんだっけ〜?的なアルバムでしたが、今聴いてみるとすっごく良く出来たアルバムですねっ。「San Jacinto」のスティーヴ・ライヒ的なアプローチやワールドミュージックへの傾倒、フェアライトのぶっとーいシンセ音、デジタルデジタルした硬質な「これぞ80年」といわんばかりの質感は、今になってみてスゴく気持ちよく聴こえる。そして、当時聴いてもそんなに感動しなかった「Wallflower」が、これまた名曲!!本当に美し過ぎて鳥肌立ちまくりですっ!!!いやー、こればっかりは(当時聴いてた)小学校高学年時代のオレのセンスの無さに落ち込みました...もちろん、今回のコンピにも収録。80sの雰囲気に持って行くまでにかなり寄り道しましたがね(笑。

ちなみに、iTunesでこのアルバムを観るとジャンルに『Arena Rock』って書いてあるのに大爆笑しました。まるで聞いたことの無いジャンルですが、まー当時のピーガブの地位を表しているといった感じなのでしょうか。

しかし、この小雨のなかで聴く「WallFlower」はまた格別です。。。明日早いのに気が高ぶってしまいます。日本名は「ニオイアラセイトウ」っていうんだ...

これは本人のライヴ。でも途中でビデオがとんでもないことになってる...


音源をちゃんと聴くのならこっちかな?映像は全く関係無し。


キーワード:

PeterGabriel / 音楽


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