2010-06-12

スペインの新聞から返事が来た このエントリーを含むはてなブックマーク 

このまえ載っけた記事の続き。
3日か4日位して、EL MUNDOから返事が来た。『日本の原発奴隷』のスペイン語記事が添付されてあった。英語で読みたいならグーグル翻訳を強く勧める、というアドバイスもあった。すごい! ありがとうペドロ(送ってきた担当の名前)。

スペイン語を勉強している友達に「翻訳の練習に使って」と渡した。いつか自分もスペイン語を学習して読めるようなれればいいなぁ、と思う。・・しかしうまいこと考えたなぁ、ホームレスを使って働かせるなんて。彼らが放射能でガンになってもホームレス故に表沙汰にはならない。病院に行くとか健康診断するわけじゃないし。誰にも知られることなくひっそりと死んでいくだけで、原発会社は無傷で済む。ビジネスモデルとしては特許クラスじゃないだろうか?(取得済みかもしれないが)

さて。EL MUNDOには次のようにメールをした。
「日本にもクオリティ・ペーパーと呼ばれる新聞がいくつかあるが、決してそんな記事は載せられないと思います。なぜなら新聞社にとって電力会社は、広告費をいっぱい払ってくれるお得意さまだからです。新聞はスポンサーを失うのを極度に恐れます。あとやくざ絡みの記事も報復が恐くて載せないと思います」。

スペインの新聞と言えば、これまでEL PAÍISくらいしか分からなかったが、今後はMUNDOのほうをひいきしたいと思う。日本語でも読めるようにしてとかそんなバカなことは言わないが、せめて英語版のサイトを作ってほしい(そうメールした)。

EL MUNDO
http://www.elmundo.es/

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菊田純一郎

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菊田純一郎


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