2009-10-02

キューバ映画祭 このエントリーを含むはてなブックマーク 

そういえばこないだ弾丸スケジュールで東京行ってきました。

キューバ映画祭行ってました。
まだやってます。
東京の人、ぜひ。
面白かった。

http://www.action-inc.co.jp/cuba2009/

うちが見たのは
「短編集」
「シュガーカーテン」
「苺とチョコレート」

行って良かったと思った最大の点が、
まず、私がイメージしていたキューバの社会主義は、
うまくいってると思ってたんですが、
(例えば、キューバは食料自給率がすごくて、
 自給する為に自分たちで有機農を開発してきた、とか、
 学費は無料で学力も高い、とか。)
その反面…っていう部分に気づかされました。

しかしプロパガンダ的なものは感じなかったし、
むしろキューバ共産主義のデメリットを訴えるものが多かったし、
ついついイメージしてしまう共産主義とは違いますよね、キューバ。
ま、このキューバ映画祭で上映してる映画を
キューバ国内でも上映されたかと言えばわからないですが。

マルクスが唱えた社会主義は、人類史上まだないらしいし。
難しいな。

しかしますますキューバが気になったので
スペイン語の勉強もはかどります。
1ヶ月いたらいろいろ理解できるかな。。。

久々にUPLINKにも行きました。
「未来の食卓」見たんですけど、この映画すごかった。
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/
今年のベスト3には入る。
ってそんなに映画も見てないけど。笑

ほんまに皆このまま薬で食物作ってたら死んじゃうよ。
化学で虫殺して、
化学で土作って、
化学の栄養あげて、
収穫したら、
化学の水で洗浄して、
化学の調味料で味付けして、
最後にまた薬入れて殺菌して、って。。。

民主党は、車の補助金とか高速道路無料化なんかいらんから、
無農薬無添加補助金とかやってくれたらいいのに。

しかし人間って、
アカンとわかってるのになぜそっちに向かうんやろう。
いろんな便利を辞めることは、後退ではなくて進化やと思うんですが。

「未来の食卓」こそ、
ゴールデンタイムの金曜ロードショーとかで放送するべき映画。
でもたぶんNHKあたりは総合かBSで放送しそうかなと思っています。

あと東京で面白かったのが、
宮下公園デモの集合場所、代々木公園に行ったら、
インドフェスティバルにぶつかって少し物色しました。

偶然にもインドフェスティバルやってるなんて。。。

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山本 佳奈子

ゲストブロガー

山本 佳奈子

“Offshoreというサイトでアジアのインディペンデントなアート・カルチャーを紹介しています。webDICEコントリビューターとして、「キューバ紀行」「アジアン・カルチャー探索ぶらり旅」書いてました。”


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