知世(Chise)さんの日記
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2015
4月
05
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2015
3月
31
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社会を変えるために必要なのは?——映画『NO(ノー)』——
東京は先週末に桜が満開、日中は少し身体を動かすと汗ばむほどに気温も上がり、今冬唯一使用していた暖房器具である脱衣所のミニヒーターとパソコンデスク下のひざ暖板もつけずに済むようになりました。 1月末の館友会員資格の更新で無料入場券を3枚入手したので、2月初頭から半ばにかけて下高井戸シネマで3週連続で映画を観てきました。 一番印象深かったのは、1988年にチリで行われたピノチェト...
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2014
12月
07
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安倍亡国政権にサヨナラするための投票を!
来週日曜日は衆院選挙です。 今週末は東京も冷え込みました。予報では火曜から一時寒さも緩むものの、来週末からまた寒くなるようです。 でも、投票行きましょう。暖かい火〜金のうちに期日前投票しておくのもよいですね。僕も日曜夕方仕事があるので、月火のうちに済ましておこうと思っています。で、小選挙区は安倍政権の与党の自民・公明と、その補完勢力の極右政党である次世代の党以外の候補者に、比例も...
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2014
2月
25
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宮崎駿の「離昇パラダイム」への退行:映画『風立ちぬ』
春が近づいてきたからなのか、先週金曜あたりから超夜型&徹夜か爆睡かの二元論から脱し、睡眠時間の長短に拘らず、朝目が覚めるようになり、朝型とまでは行かずとも昼型生活を送っています。心身の健康のためにも研究時間の確保のためにも、この状態を維持出来るよう少し頑張ってみようと思います。 昨日は昨年4月末以来、本当に久しぶりに下高井戸シネマへ。 観たのはジプリのアニメ映画『風立ちぬ』(...
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2013
4月
30
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本当に米国政府は恐ろしい——映画『放射能を浴びたX年後』——
先週木曜日、下高井戸シネマへ。 観たのは、毎年参加している「優れたドキュメンタリー映画を観る会」の一環として上映された『放射能を浴びたX年後』(監督:伊東英朗、2012年、配給:南海放送)。 http://x311.info/ 実は観に行くかどうかかなり迷ったのですが、観て本当によかったです。 箇条書きで内容紹介すると、以下のようになります。 米国が195...
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2013
1月
16
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悪趣味な従軍ドキュメンタリーにどんな広報効果が!?——映画『アルマジロ』——
昨晩は渋谷のアップリンクで映画『アルマジロ』(原題“Armadillon”、監督・脚本:ヤヌス・メッツ、デンマーク、2010年)の試写会&映画監督の森達也さんと映画監督兼自衛隊広報官の佐野伸寿さんによる公開直前トークイベントへ。 http://www.uplink.co.jp/armadillo/ いつもなら慣れ親しんだ道で、しかも行きは下り坂だということもあり、30分かからない...
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2012
6月
26
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心から、心から、心から…消費税増税止めてくれ!
今回の国民を愚弄するNoダ@民主党改め嘘つき党、自民党、公明党による消費税増税法案の衆院採決に関しては、私は100パーセント小沢一郎さんを中心とする消費税増税反対派を支持します。 三党によって国民の生命と健康の保証ではなく、「国民の生活は最後。」(by 田中康夫)で「財界と米国のご機嫌が第一」の政治が推し進められ、更に多くの国民が窮乏&無権利状態へと突き落とされていくことになっていくの...
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2011
11月
02
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ジェノサイドの痛みのリアリティ——映画『バビロンの陽光』——
10月後半は自宅に籠って添削の内職をしていました。一人自宅で好きな時間に出来、自分の研究者としての能力も多少役立たない訳ではない仕事である一方で、いろんな意味で結構シンドイです。とは言え、今回は僕の方にも得るものがありました。と言うのも添削をしていく中で、テキストを読み込んで内容に即したコメントするというのはどういうことか、漠然と感覚的にですが掴めてきたからです。これは他の人の研究報告にコメント...
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2011
10月
04
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人を見る目を試される時——映画『マイ・バック・ページ』——他
九月半ば過ぎの台風の後、東京はいきなりガクンと涼しくなりました。僕自身は蒸し暑いのが苦手なので助かりましたが、何せ急だったので、風邪をひいたりとか体調を崩している人も多いみたい。 九月はずっと論文執筆に追われていました。ようやく先週金曜に書き上げて提出出来たので、週末からはのんびり過ごしています。 先週の木曜夕方、映画を観に久しぶりに近所の下高井戸シネマへ。愚図愚図していて...
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2011
8月
30
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中央の犠牲となりつつある辺境を映し出す——映画『ビューティフル・アイランズ』——
8月20日(土)午後、南新宿のカタログハウス本社で行われた映画『ビューティフル・アイランズ——気候変動 沈む島の記憶——』(監督・プロデューサー:海南友子、エグゼクティヴ・プロデューサー:是枝裕和、2010年)上映会&海南監督の講演会に参加。 八月に入ってから続いていた酷暑も前日から和らぎ、ホッと一息という感じの穏やかな空気の中、自宅から会場まではいつも通りウォーキング。 会場は...
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2011
7月
26
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不正に抗う気概を共に育む——「レイバー映画祭2011」——
先週台風が来てから関東もグッと過ごし易くなり、夜もよく眠れ、個人的にはとても助かっています。 先週末田町で開催されたレイバー映画祭2011に参加してきました。なかなか観るチャンスのない作品が7本も観れて前売り・予約だと1300円と、僕のような貧乏人には大助かり。会場のホールもトイレも清潔でした。 上映作品は上映順に、 『ハードレイン——パンドラの箱からふりそそぐ放射能——』(...
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2011
7月
16
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リベラルな民主主義のエートスを身につけよう
昨日とても腹立たしいことがありました。 或る人物に、専門家として依頼された仕事を放棄された上、頼んでもいない道徳的説教までされたのです。 さすがに腹がたったので、間髪入れず、イヤミを込めた返答をしておきました。 しかし後からよく考えてみると、本来やるべきことは、こちらが相手に求めているのはあくまで専門家としての知識と経験に基づくアドヴァイスであって、自己満足に過ぎない「訓...
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2011
7月
10
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2011
6月
12
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「6.11脱原発新宿アルタ前アクション」に参加して来ました。
http://chukeisimin.info/611/ 本当は午後早い時間に代々木公園を出発点にして行われる、グリーンピースの集会とパレードに参加するつもりだったんですが、寝坊して間に合わなかったため、夕方からのこちらに参加。 蒸し蒸しするので、長袖Tシャツ一枚で家を出たら寒いくらいの気候で、途中鼻水が出て参りました。風邪をひかなくてよかったです。 18時20分頃現地に...
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2011
6月
07
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原発は「運命」ではない&魚介類を食べる気がしない——リーフレット『でんきのほんと でんきのこれから』——
週明けから蒸し暑さが戻ってきてしまいました。未だ夜は外出時シャツを着ないと幾分肌寒さを感じますが、湿度が高いのでしょう、掌や足裏が心持ちベタベタします。 サポーターになっているグリーンピースのニュースレターで、日本における原発の段階的廃止と自然エネルギーへの移行の可能性を平明に説明した冊子が紹介されていました。無料で下記のURLからPDFファイルでダウンロード出来ますので、よろしかっ...
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2011
6月
01
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ぼんやりした迷作——映画『ゲゲゲの女房』他——
東京は雨続きの週末から、グンと涼しくなり、夜は寒いくらい。 蒸し暑いのが苦手なので、個人的にはこのぐらいが過ごし易くて助かります。 先週いつもの下高井戸シネマに『ゲゲゲの女房』(監督・脚本:鈴木卓爾、出演:吹石一恵、官籐官九郎他、2010年、日本)を観て来ました。 http://www.gegege-eiga.com/ 昨年動画サイトで部分的に観た、とても評判...
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2011
5月
17
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「復興」ではなく…——優れたドキュメンタリー映画を観る会公開前夜祭他——
連休までは涼しかったものの、先週から湿度も上がり、日中は初夏の陽気になってきました。 超夜型で蒸し暑いのが苦手な僕にとっては憂鬱な季節の幕開けです。 気持ちがカサカサに乾いてしまっていたとでも言ったらいいのかな、パソコンに向かって文章を書く気力が沸かず、ほぼ一ヶ月間が空いてしまいました。 映画『デザート・フラワー』の原作本や澤地久枝さんによる中村哲さんへのインタヴュ...
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2011
4月
15
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不法移民のサクセス・ストーリーに影を落とすFGM——映画『デザート・フラワー』他——
昨日今日と東京は春らしい気持ちのよい日でした。にも拘らず、毎日余震が続き、福島第一原発の事故は収束の兆しが見えず、加えて極右の都知事は楽々再選してしまうしで、気が晴れません。なぜこんな状況下でも日本では依然右派が支持されているのか…どう理解したらいいのやら。ちなみに僕の分類では民主党もとい嘘つき党も右派で、自民やみんなの党とか維新何とかといった保守系新党ととどのつまり同類です。 個人的に...
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2011
4月
12
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“cliché”を弄ぶ諧謔に満ちた娯楽作品——映画『人生万歳!』他——
昨日からまた大きな余震が頻発して、神経が休まりません…。いわき市では土砂崩れで何人も亡くなられたようですし…。そして追打ちをかけるように、未だ収束の見通しが立たない福島第一原発の事故評価は、チェルノブイリと並ぶ最悪の7に…。3月11日から突然私たちは皆、これまでとは全く違う時代に生きることを余儀なくされてしまったような気がします。 先々週のウィークデーの午後、いつも行く下高井戸シネマ...
活動家ばあちゃんの勇気に感嘆——映画『死んどるヒマはない:益永スミコ86歳』他——
もう二週間以上前のことですが、3月26日(土)の午後から渋谷区文化総合センター大和田へ、ドキュメンタリー映画『死んどるヒマはない——益永スミコ86歳——』(企画・製作:ビデオプレス、2010年)を観に行って来ました。 http://vpress.la.coocan.jp/masunaga2.html 益永さんの後半生の再構成を通じて、僕のようなアラフォーも含め、(比較的)若い世代...
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