先週の金曜の晩に、
「すべての縁が来るよー」と言いながら、
男の人二人が暗い夜道をカンテラをさげながら歩いてくる映像(ま、夢っていうか)を見てから、
確かにこの1週間ばかり、
ふだんは連絡をしてこないような人から、ふいにお便りをもらったりメールをもらったりして、
どうして急に私のこと思い出したんだろう、とか、
あれ、こことの縁はまだ続くのか(意外)、とか思ったりしたけれど、
その反面、
ちょっと疎遠になりかかってるところとは、
意図的に顔を出してみたら、すごい肘鉄喰らったりして、
自分のほうから働きかけたところとは親交の温めようもなかった。
まあ、すべての人とは縁があるからこそ出会っているとは思うのだけれど、
その中でもそんなに深めなくてもいい縁とか、
薄れていく縁とかもあるらしくて、
自分の知性だけではわからないので、
夢のお告げのように、来る縁だけを受け止めていればいい1週間だったのかも知れない。
しかもその翌朝は、
復活したはずのシャコバがまたへたれてしまって気をもんでいたのが、
ようやく新しい葉が生え始めたのに気づいた日でもあった。
ほんとに日々は予兆に満ちながら、
常に油断がならないというか、
いつどっちに転ぶのかもわからないというあいまいさ、というか相変わらずさ。